LINEヤフーが運営する「LINEリサーチ」は2025年8月4日にイマドキZ世代調査で、全国の15~25歳の男女学生を対象に、パソコンを使い始めた時期やしていること、今後できるようになりたいことに関する調査を実施した結果を公表しました。
「パソコンを使い始めた時期」「使用しているパソコンのタイプ」「パソコンでしていることTOP5」「今後、パソコンでできるようになりたいことTOP5」の4つについて調査結果がまとめられています。
それぞれの項目がとても興味深かったのですが、いちばん僕が興味をもったのは「パソコンでしていることTOP5」でした。「自分で使うパソコンがある学生に、学校の授業や仕事・アルバイト以外のプライベートで、ふだんパソコンでしていること」を質問している項目だそうです。
男子高校生と女子高校生のどちらもTOP5は、「Google、Safariなどで検索する/調べる」「動画を見る」「ゲームをする」「いろいろなホームページやウェブサイトを見て時間をつぶす」「音楽を聴く」となっていました。
この結果を見て、まず「高校生はクリエイティブなことにパソコンを使っていないのだな…」と感じました。男女ともに第1位の「していること」だった「Google、Safariなどで検索する/調べる」で、学びに繋がることを調べているかもしれませんが…。第4位の回答にいたっては「時間をつぶす」と書かれています。
僕は、パソコンを「消費のための道具」にしないでほしいな、と思っているし、そうしたことを先生方に研修で言い続けてきてもいるので、この結果はショックです。
大学生になれば状況は変わるのかな…?と思って、大学生の「パソコンでしていることTOP5」を見てみても、「メールをする」と「生成AIを使う」というのが増えるだけです。
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ここまで書いてみて、高校生や大学生がパソコンを「学校の授業や仕事・アルバイト以外のプライベートで」どんなふうに使えるようになってほしいのだろう」と自分自身に問いかけてみると、これもまた難しいですね…。
そもそも自分が同じように「学校の授業や仕事・アルバイト以外のプライベートでパソコンをどんなふうに使っていますか?」と質問されたら、何と答えるだろう…?と考えてしまいました。
「Google、Safariなどで検索する/調べる」という答えは、自分の進路を考えたりに使っているかもしれません。日常生活のなかで「文章を書く」とか「○○を試算する」とかの場面が多いわけではないですし。こういう機会を高校生にもってもらうためには、学校の授業は大事だな、と感じました。
ぜひ、LINEリサーチの結果報告ページをチェックしてみてください。
(為田)