ハフポストの記事「それは牢屋行き」米歌手の日本風パフォーマンスの問題をリナ・サワヤマが指摘「文化に敬意を」を読んで、アメリカの歌手サブリナ・カーペンターさんの日本文化を取り入れたパフォーマンスに対し、歌手のリナ・サワヤマが「文化に敬意を払ってほしい」とSNSでコメントをしたということを知りました。
記事を読んで、サブリナ・カーペンターが2025年10月18日に出演したNBCの人気深夜番組「サタデー・ナイト・ライブ(SNL)」内での「Nobody’s Son」のパフォーマンスもYouTubeで見てみました。空手の道着、パフォーマンスの舞台になっているセット、日本だなあ、と思いますが、途中のいろいろが少しずつ違うな…と感じます。
リナ・サワヤマのSNSでのコメントはこちらです。途中で切れていますが、「if we are clearly referencing a culture please can you do so with the research, respect and care it deserves.(私たちが明らかにある文化に言及しているのであれば、それにふさわしい調査、敬意、配慮をもってそうしていただけますか。)」
Rina Sawayama asks artists’ creative teams to do more research before referencing other cultures following Sabrina Carpenter’s SNL performance:
— Pop Crave (@PopCrave) October 20, 2025
“big love to Sabrina ❤️ but fellow artists creative teams... if we are clearly referencing a culture please can you do so with the… pic.twitter.com/fyK38XR1BM
「文化の盗用」にも繋がるテーマだなと感じます。日本文化だけでなく、さまざまな文化について「文化の盗用」については問題になっているケースがあります。
Copilotに「中学生や高校生にわかりやすい、「文化の盗用」についてのニュースをまとめてください」と依頼したら、最近のニュスから見る「文化の盗用」として、SNSでのスラング使用や、ファッション業界や芸能界での例を教えてくれました。

このMVやニュースをきっかけにして教室で話し合ってみたり、考えてみてもいいと思います。
(為田)