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みんなで読んでみたい:マッキンゼー・アンド・カンパニー「教育委員会・学校管理職が抱える課題解決のために ―「主体的・対話的で深い学び」の実践促進に向けて―」

 SNSでマッキンゼー・アンド・カンパニーが出したレポート「教育委員会・学校管理職が抱える課題解決のために ―「主体的・対話的で深い学び」の実践促進に向けて―」を知って、読んでみました。表紙を見ると、「2025年2月」と書いてあります。僕は1年間もどうして読まなかったのでしょう?

 マッキンゼーは2022年から日本の学校教育の「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指してさまざまな取り組みをしてきているそうです。全国14の自治体での教員研修の結果について、「はじめに」で以下のように書いています。

3年間にわたって教員へのインタビューや面談を重ねて実情を把握してきた結果、教員の能力開発のみでは「主体的・対話的で深い学び」の授業内での促進を加速させるのは困難であり、教育現場の方向性の結果に大きな影響を与える教育委員会および学校管理職(校長、副校長、教頭)が抱える構造的な課題をひも解く必要があることも認識した。(p.1)

教員の授業実践、教育の“現場”について、マッキンゼーはこれまでの教員研修の形で支援を行っており、それぞれの教員の方々がより有意義な授業を実践されようとする熱意には、毎回の研修で驚かされてきた。今回は、焦点を少し変えて、教育現場以外の領域においても、「主体的・対話的で深い学びを加速するための、より構造的な施策提案の可能性があるのではないかと考えた。(p.3)

 読み進めていくと、さまざまな提案が書かれていて、どれも反対するものでは全然ないのですが、学校現場で苦労している先生方を見ていると、より直接的にはどんなことができるだろう、という方をまず考えてほしいな、と思いました。うちの会社は、僕は、もうちょっと現場に近いところに入り込んで、「主体的・対話的で深い学び」の実践をお手伝いしたいな、と思います。

 PDFで表紙や奥付なども含めてたったの32ページですが、情報量はいっぱいです。現場の先生方、教育委員会の先生方は、これを読んでどんなことを思うのか、率直な感想を聴いてみたいなと思いました。もしお話ししたいな、という先生がいらっしゃいましたら、個別にメッセンジャーやSNSのなどで是非ご連絡ください。

(為田)