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戸田市立笹目中学校 授業レポート No.4(2025年12月4日)

 2025年12月4日に戸田市立笹目中学校を訪問し、和田翔太朗 先生が担当する1年6組の英語の授業を参観させていただきました。この日は、ALTのロッキー先生との会話テストが行われました。「1分間 英語での会話を継続すること」を目指して、1学期からずっと、授業の最初に会話の練習時間をとってきているそうで、その成果をロッキー先生と会話することでテストをするものです。

 会話テストの要項は、事前に生徒たち一人ひとりにロイロノート・スクールで配付されています。要項にはテストの日程だけでなく、これまでに授業の会話練習で扱った質問などがまとめられていて、生徒たちはそれを読んで準備をすることができます。
 会話テストは一人ずつ教室の後方で行われて、ロッキー先生から質問されて、それに答える形で会話を進めていきます。

 会話テストが終わった生徒は、前に(または次に)会話テストが終わった生徒とペアになって、教室前方で向かい合って会話テストを振り返ります。和田先生が配付した振り返りシートには、「ロッキーの目を見て会話ができたか」「伝わる声の大きさで話すことができたか」「会話が止まってしまわないように努力できたか」という視点が書かれていて、それらについてペアで話し合います。話し合っている様子はChromebookで録画しておいて、それを見直しながらロイロノート・スクールに文章でまとめて提出します。

 テスト前とテスト後の待ち時間には、ロイロノート・スクールで配付されている、「日本の有名人やキャラクターの情報を整理しよう」という課題シートに取り組みます。
 最後に英作文をするようになっているので、書き終わったらロイロノート・スクールで提出すると、和田先生が添削して返却されるようになっていました。

 会話テストなどを行うときにはどうしてもテストをしている生徒中心になってしまいますが、事前準備や会話テストの振り返り、英作文の課題というふうに、やるべきことが複線的に用意されているので、「自分が何をすべきか」ということを生徒たちが考えながら取り組むことができていたように思います。

(為田)