熊本市の遠藤洋路 教育長が、教育長ブログで「熊本市教育の情報化検討委員会を開催しました。」という記事を書かれていました。
熊本市ではこれまでタブレット端末の活用を推進してきましたが、この検討委員会は、そのメリットとデメリット(学習面、生活面、健康面)を検証することを目的としています。
これまで、全国トップレベルの活用を進めてきたからこそ、良い面も悪い面も、有効な検証ができるものと考えています。
ここで書かれている、「全国トップレベルの活用を進めてきたからこそ、良い面も悪い面も、有効な検証ができる」というのは本当に大事な点だと思っています。
熊本市のサイト「熊本市教育の情報科検討委員会」で、会議資料が公開されています。

資料のなかの「04_資料2_タブレット端末の活用状況に関する実態調査結果報告」を見ると、遠藤教育長がブログで紹介していたデータ以外にも、たくさんの設問があって先生方と児童生徒がどのように回答しているのかを見ることができます。

とてもいいなと思っているのは、児童生徒の回答が「小学校1~2年生」「小学校3~6年生」「中学生」というふうに学年ごとに分けて集計されていることです。小学校の低学年と中学年・高学年では、タブレットの扱い方は違って当然だと思うので、それをまとめて集計すると知りたいことがぼやけてしまうと思っています。こうして発達に合わせて分けて集計することで、現場での実践と紐づけた分析ができるのではないかと思いました。
熊本市は、セサミストリートで伺わせていただいたり、前田康裕 先生と読書会をさせていただり、というご縁もあります。
また、遠藤教育長の書籍も、熊本市教育委員会の取り組みの書籍も、読ませていただいています。熊本市の小中学校は、まだ伺ったことがないので、こうした調査結果報告を見つつ、実際の授業をぜひ参観・取材させていただきたいな、と思いました。
(為田)