2026年6月19日に戸田市立美谷本小学校を訪問し、3年1組の国語「あつめて整理してつたえよう 引用するとき」の授業を参観させていただきました。この日のめあては「多くの本の奥付を見て、出典を明らかにしよう」で、子どもたちは、奥付から引用の出典を書くための情報を見つける練習をします。
先生はプロジェクタで実際の本の奥付を映して、拡大して見せながら、どの情報を引用するときに出典として書く必要があるのかを説明していきます。

奥付の見方を説明したら、子どもたちに自分で奥付を見て情報を探してもらうために、4人の班に3冊ずつ、図書室の本を配ります。3冊あるからこそ、どの本の奥付を見ようか子どもたちが選べるのがいいと思いました。奥付の書き方もいろいろあるので、簡単に情報を見つけられる本もあれば、見つけにくい本もあります。子どもたちそれぞれが違う本を選ぶ楽しさがあるように思いました。

ペアになって自分のChromebookで奥付を撮影します。

撮影した写真を、先生がロイロノート・スクールで配布したワークシートの中に入れます。ワークシートには、「書いた人(作者) 赤色の線」「題名 青色の線」「出版社名・発行者名 緑色の線」「発行年 黄色の線」と書かれているので、この4つの情報を撮影した奥付から探して、線を引いていきます。


線を引いて、「気づいたこと」を書いてもらって、ロイロノート・スクールの提出箱に提出してもらいます。授業の最後に子どもたちが発表してくれた「気づいたこと」のいくつかを以下に紹介します。
- 奥付以外の場所にも、本の情報が書いてあった
- いっぱい書いてあって見つけづらいけど、ちゃんと見れば見つけられる
- はじめて自分で線を引けて楽しかった
- 事典は見つけるのが大変だけど見つけられたらうれしかった
- 作者とか発行年は、だいたいいちばん後ろに書いてある
こうして写真を撮影してそこに線を引くというのは、紙の本ではなかなかできないことなので、Chromebookを使うからこそできる活動だと思います。同様に、写真の上に何かを書き加えて学習するということにも繋げられると思います。
また、みんなで同じ1冊の本の奥付を見るのではなく、それぞれに違う本の奥付を見ているのもいいと思います。「この奥付、すごいたくさん書いてある!でも、ちゃんと線が引けてすごい!」というのがわかることもあると思います(事典の奥付は本当に探すの難しそうでした)。
(為田)