2026年7月1日に葉山町立長柄小学校を訪問し、水木裕介 先生が担当する5年2組の社会「米づくりのさかんな地域」の授業を参観させていただきました。

この日の授業では、「最高のお米ができる場所を探せ!」というミッションが水木先生から子どもたちに伝えられていました。水木先生が子どもたちにロイロノート・スクールで配付したワークシートには、「①米が多く生産されている地域はどこ?(予想)」と「②米作りに向いた自然条件とは?」という2つの課題に取り組むためのカードが貼られていました。

最初に、水木先生はワークシートに貼られている日本地図を見せながら、「米が多く生産されている地域はどこだと思いますか?5つ予想して、その理由も書いてみて。理由が大事だよ」と子どもたちに言います。

子どもたちは自分のChromebookでワークシートの日本地図を拡大して、米が多く生産されていると思う都道府県を丸で囲んでいきます。その下に、どうしてそう思ったのか、理由も書き込みます。

米が多く生産されている地域を予想できたら、クラス全体でみんながした予想を共有します。クラス全体で、どの地域だと思うか、どうしてそう予想したのかを発表してもらって、水木先生が黒板にまとめていきます。
自分一人でした予想が合っていた/合っていなかった、というので終わるのではなく、どうしてそう考えたのかということや、クラスメイトはどう思っていたのか、自分の予想は多数派なのか少数はなのか、ということをクラス全体で共有するのは大事なことだと思います。
予想が出揃ったところで、水木先生は正解のランキング(上位5地域)を発表していきます。子どもたちの予想が当たっていたのか、どうしてその地域で米の生産が多いのかを、前時までに学習していた、地形や気候などと合わせて水木先生が解説していきます。

次の課題である「②米作りに向いた自然条件とは?」では、ワークシートに貼られているクラゲチャートを使います。教科書を読んで、米づくりに向いた自然条件について、クラゲチャートの足のところにまとめていきます。もし、自然条件をたくさん書けるならば、クラゲチャートの足を増やすのもOKです、と水木先生は言います。
教科書の内容をまとめてクラゲチャートを書き終わった人は、NHK for Schoolを見てもOKとなっていました。ワークシートの右上にリンクが貼られていました。
ワークシートにまとめていくスピードは一人ひとり違うので、必要な子どもがより広く深く学ぶ機会になるように教材を多めに用意してあるのはいいことだと思いました。

最後に、クラゲチャートに書いた「米づくりに向いた自然条件」を発表してもらいます。黒板に水木先生がクラゲチャートを書いて、そこに子どもたちが発表してくれたものを書き込みながらまとめていきました。

水木先生は全8回で学ぶこの単元で、「お米のひみつを探ろう!お米はどこから!?」「最高のお米ができる場所を探せ!」「農家さんのすごさを発見せよ!」「おいしいお米のひみつを探せ!」「お米配送ルートをたどれ!」「農家を助ける発明を探せ!」「お米ピンチの原因と解決さくを探れ!」「お米を守るための提案をしよう!」というふうに、全部で8個のミッションを用意していました。
全部で8個あるミッションのなかの、この日は2つ目のミッションに取り組んだので、最後にミッションの横にふりかえりを書いて提出します。

No.3に続きます。
(為田)