教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

葉山町立長柄小学校 授業レポート No.3(2026年7月1日)

 2026年7月1日に葉山町立長柄小学校を訪問し、太田都羽佐 先生が担当する3年3組の体育の授業を参観させていただきました。この日の授業は、体育館で「ジャンバス」(ジャンボバスケットゴールを使った、簡易バスケットボール)をしていました。
 体育館のステージの上にスクリーンが置かれていて、プロジェクタでこの日の授業の流れが映されていました。チームごとにカラービブスを着て、最初にボールを使ったウォームアップをした後で、チームごとに並んで集まって、太田先生の説明を聴きます。

 この日の授業では、ジャンバスを楽しむために「きほんてきなボールそうさを身につけよう」がゴールになっていました。太田先生は「シュートが入りやすくなるコツって?」と言って、子どもたちの前で入りやすいシュートの打ち方を実際に身体を使って見せてくれます。

 身体の使い方を説明した後で、太田先生は練習メニューをスクリーンに映して、5つのことをすることを子どもたちに伝えます。

  1. いろんな場所から打ってみよう!
  2. 仲間からパスをもらってシュートを打とう!
  3. 連続シュートゲーム
  4. フリーシュートゲーム
  5. 学習のまとめ

 チームごとの練習をスタートするときに、スクリーンにストップウォッチを大きく表示して、練習の残り時間が常にわかるようにしていました。また、体育館に設置されているワイヤレススピーカーに、太田先生のChromebookから無線で接続して音楽をかけています。
 こうして手軽に先生方がそれぞれの授業の雰囲気や環境を作りやすくなったのも、ICTの活用のひとつの良さだと思います。

 チームごとにジャンボバスケットゴールを使って、シュート練習をします。太田先生は各チームのゴールを回って、マイクを使ってサポートをしていました。

 授業の最後に、ロイロノート・スクールでふりかえりのカードを書きます。子どもたちはChromebookを体育館に持ってきていたので、体育館で書くこともできますが、教室へ戻ってからふりかえりを書いている子たちもいました。

 すぐに書きたい子もいるし、教室に戻って落ち着いて書きたいという子もいると思います。どちらもできるようになるのはいいことだと思います。

 体育館にChromebookを持ち込んでいるならば、シュート練習をしている様子を録画してフォームを確認したり、そのときに録画した動画をふりかえりのカードに貼りつけてふりかえりに使ったり、ということも行われていくのではないかと思います。
 ジャンバスに限らず、練習をしてできなかったことができるようになる楽しさを体育の時間で経験するために、Chromebookが活用されるといいなと思いました。

 No.4に続きます。

blog.ict-in-education.jp


(為田)