2018年8月2日に、NTTドコモ東北支社にて、「近未来の学校教育体験セミナー 模擬授業 夏祭り@仙台」を開催しました。
いますでにあるテクノロジー(アプリやシステムや教材なども含む)が学校に入ると、いったいどんな授業になるのだろうか?ということを先生方に体験していただくために開催している、近未来の学校教育体験セミナー。
今回は、経済産業省の「未来の教室」とEdTech研究会の話題も出しつつ、学びの生産性もとても大事な考え方だとは思うものの、とはいえ「やっぱり、授業でしょ!」ということで、授業形式で先生方に近未来の学校教育を体験してもらうべく、「模擬授業 夏祭り」というイベントにしました。
「学びの個別化の体験(やるKey、English 4Skills)」「プログラミングの体験(micro:bit)」「教育SNSの体験(ednity)」「協働学習、思考ツールの体験(ロイロノート・スクール)」をテーマに、小学校・中学校・高校のそれぞれの校種で模擬授業を実施してもらいました。
さまざまなアプリの機能を学ぶよりも、実際に授業の中で先生はどういう発問をして、操作をしてもらうのか、ということを体験していただく方が、先生方にとってはすぐに使えるノウハウになるのではないかと思いました。
また、先生方には、授業を体験していただければ、「あ、このやり方は他の教科でも使える」というふうに発想をしてもらえるだろうと思っていました。
机の上には、5つの模擬授業で使うiPadをはじめとする教材や資料が置かれています。
最後に、ここに来られない人たちにも発信ができるように、またこれから興味を持ってくれる人が検索しやすいように、ぜひ情報発信をお願いします、とお伝えしました。FacebookやTwitterなどでハッシュタグ「#ICT模擬授業夏祭り」で情報発信がなされていると思います。
No.2からは模擬授業の様子を順に、現場からのTwitter発信をもとにレポートします。
blog.ict-in-education.jp
(為田)