教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

書籍

書籍ご紹介:『宗實直樹の社会科授業デザイン』

関西学院初等部の宗實直樹先生の著書、『宗實直樹の社会科授業デザイン』を読みました。宗實先生は、「社会科は人生を豊かにできる教科」と書いています。 本書では、私が理想としている「豊かな社会科授業」をできるだけ言語化しようと試みました。社会科授…

書籍ご紹介:『不寛容論 アメリカが生んだ「共存」の哲学』

森本あんり『不寛容論 アメリカが生んだ「共存」の哲学』を読みました。本のなかで、植民地時代のアメリカのロジャー・ウィリアムズという政治家について書かれています。不寛容論―アメリカが生んだ「共存」の哲学―(新潮選書)作者:森本あんり発売日: 2020/…

やってみた:『はじめてのスプリンギン』を見ながら、スプリンギンを試してみた

しくみデザイン×中村俊介さんの本『はじめてのスプリンギン』を読みながら、自分のiPad Proにスプリンギンをインストールしてやってみました。ページをめくりながら、ストーリーを追いかけながら、スプリンギンでプログラミングを進めていきます。はじめての…

書籍ご紹介:『新プロパガンダ論』

辻田真佐憲さん・西田亮介さんの『新プロパガンダ論』を読みました。SNSをはじめとするさまざまなメディアによって、得られる情報は本当に膨大になりました。そのなかで、情報をどう得るか、情報をどう選別するか、情報をどう発信するか、またそのためのツー…

書籍ご紹介:『アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る』

藤井保文・尾原和啓『アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る』を読みました。デジタル化が進んでいる社会が、これからどうなっていくのかを知りたかったからです。アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る作者:藤井 保文,尾原 和啓発売…

書籍ご紹介:『ICTで変える国語授業2 ―応用スキル&実践事例集―』

野中潤 先生が編著をされた、『ICTで変える国語授業2 ―応用スキル&実践事例集―』を読みました。こちら、2年前にこのブログでも紹介した『ICTで変える国語授業 ―基礎スキル&活用ガイドブック―』の続編です。前回の「基礎スキル」→今回の「応用スキル」、前…

授業で使えるかも:『ここは今から倫理です。』

NHKでやっていたドラマ「ここは今から倫理です。」を大変楽しく見ていました。どの回もとても興味深かったのですが、第7回・第8回で「クラス全員が参加しているグループチャットから抜ける」というテーマが取り上げられていて、こうしたこともこれからは考え…

書籍ご紹介:『世界は贈与でできている 資本主義の「すきま」を埋める倫理学』

近内悠太さんの『世界は贈与でできている 資本主義の「すきま」を埋める倫理学』は、2020年に一度読んだ本ですが、じっくり読もうとこの週末に再読しました。 本のタイトルに入っている「贈与」「資本主義」などの言葉から、経済的な話かと思って手に取りま…

『流行に踊る日本の教育 本当に大切なことは、私たちの足元にある!』 読書感想文大会

先日、『流行に踊る日本の教育 本当に大切なことは、私たちの足元にある!』の読書感想文をアンケートにて募りました。5人の方から文章を寄せていただきました。皆様、ありがとうございました。 いただいた皆様からの文章、全文で紹介していきたいと思います…

書籍ご紹介:『書けるひとになる! 魂の文章術』

ネットやSNSなどで、多くの人が文章を発信できるようになって、これまででは出会えなかったり人と出会えたり、そこからチャンスを掴んだり、そうしたことができるようになっているので、「文章を書ける」ことは重要だと思っています。また、一人1台の情報端…

書籍ご紹介:『教えないスキル ビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術』

先日登壇させていただいたオンラインイベントで、参加者の先生方と一緒に「一人1台の情報端末が入るが、先生中心で使うのではなく、学習者中心のかたちで使うのが大事」という話を確認し合う場面があったのですが、ちょうど読んでいた佐伯夕利子さんの『教え…

書籍ご紹介:『3つのステップでできる! ワクワク子どもが学びだす算数授業』

京都教育大学附属桃山小学校の樋口万太郎 先生 著の『3つのステップでできる! ワクワク子どもが学びだす算数授業』をお送りいただきました。3つのステップでできる! ワクワク子どもが学び出す算数授業♪作者:樋口 万太郎発売日: 2021/02/19メディア: 単行本 …

『「知らない」のパフォーマンスが未来を創る』で読んだ、学校はABCからXYZになるべき、という話

週末に、ロイス・ホルツマン『「知らない」のパフォーマンスが未来を創る 知識偏重社会への警鐘』を読んでいました。「知らない」のパフォーマンスが未来を創る―知識偏重社会への警鐘作者:ロイス・ホルツマン発売日: 2020/11/30メディア: 単行本 学校は、「…

書籍ご紹介:『なめらかな社会とその敵 PICSY・分人民主主義・構成的社会契約論』

鈴木健『なめらかな社会とその敵 PICSY・分人民主主義・構成的社会契約論』を読みました。2013年に出版された本ですが、フェイクニュースや政治の分断の問題など今日的な問題に通じることがたくさん書かれていて、とてもおもしろかったです。なめらかな社会…

書籍ご紹介:『学校図書館をハックする 学びのハブになるための10の方法』

クリスティーナ・A. ホルズワイス、ストーニー・エヴァンス『学校図書館をハックする 学びのハブになるための10の方法』を読みました。帯にある「「自分とカンケーねー場所」のイメージを壊す!」という言葉がとても好きで、手にとりました。学校図書館をハ…

書籍ご紹介:『できるGoogle for Educationコンプリートガイド 導入・運用・実践編』

インプレスさんから、『できるGoogle for Educationコンプリートガイド 導入・運用・実践編』をお送りいただきました。GIGAスクール構想でGoogleのChromebookを配備し、Google for Educationを活用しようとしている学校も多いのではないかと思います。タイト…

書籍ご紹介:『GIGAスクール構想で変える!1人1台端末時代の授業づくり』

京都教育大学附属桃山小学校の樋口万太郎 先生 著の『GIGAスクール構想で変える!1人1台端末時代の授業づくり』をお送りいただきました。GIGAスクール構想で変える!1人1台端末時代の授業づくり作者:樋口 万太郎発売日: 2021/02/12メディア: 単行本 京…

書籍ご紹介:『「探究」する学びをつくる』

藤原さと さんの『「探究」する学びをつくる』を読みました。プロジェクト型学習、探究型学習で名前を聞くことが多い、アメリカのハイ・テック・ハイ。きちんとどんな学校かというのを勉強したくて読みました。「探究」する学びをつくる作者:藤原 さと発売日…

授業で使えるかも:『英語独習法』~SkELLと熟見法

今井むつみ先生の『英語独習法』を読みました。今井むつみ先生の講義を大学時代に受講していました(科目名は「認知学習論」でした)。以後、今井先生の著書は読んできていて、「どう学ぶのか」という仕組みは、教材を作ったりカリキュラムを設計するのに参…

書籍ご紹介:『誰でもできる! オンライン学級のつくり方』

成城学園初等学校の秋山貴俊 先生 編著の『誰でもできる! オンライン学級のつくり方』を献本いただきました。たくさんの事例が具体的に紹介されているのがいいと思います。これを読んで、「うちの学校だったら…」「うちのクラスだったら…」とカスタマイズし…

書籍ご紹介:『コロナの時代の暮らしのヒント』

井庭崇先生の『コロナの時代の暮らしのヒント』を読みました。井庭先生の『クリエイティブ・ラーニング』は、自分のなかでとても重要な本で、教育をどうアップデートしていくのかを考えるときにときどき読み直しています。コロナの時代の暮らしのヒント作者:…

書籍ご紹介:『「問う力」が最強の思考ツールである』

僕は毎週、小学校のアフタースクールで1年生から3年生に向けて授業をしていて、いろいろな活動をしているのですが、「どう問うか」「発問のときにどんな言葉を使うか」「どんな雰囲気で問うか」というのは本当に大事だな、と感じます。 僕はschoolTaktを使っ…

『デジタル社会の学びのかたち Ver.2』 ひとり読書会 まとめ

A・コリンズ、R・ハルバーソン『デジタル社会の学びのかたち Ver.2 教育とテクノロジの新たな関係』をじっくり読んで、Twitterのハッシュタグ「#デジタル社会の学びのかたち」を使って、ひとり読書会を実施したのをまとめました。 第1章から第10章まで、それ…

書籍ご紹介:『ペーパーレス時代の紙の価値を知る 読み書きメディアの認知科学』

柴田博仁・大村賢悟『ペーパーレス時代の紙の価値を知る 読み書きメディアの認知科学』を読みました。僕は、デジタル情報端末を学校で使うようになったときに、思考手段・表現手段としてデジタルを使えるようになったらいいな、とずっと思っていたので、この…

書籍ご紹介:『プログラミングでSTEAMな学び BOOK』

合同会社MAZDA Incredible Lab CEOの松田孝 先生の著書『プログラミングでSTEAMな学び BOOK』を献本いただきました。今回は、学校や家庭でIchigoJam BASICを使ってプログラミング体験ができるように、という本です。 IchigoJamを利用してのプログラミング授…

書籍ご紹介:『だから僕は、ググらない』

浅生鴨さんの『だから僕は、ググらない』を読みました。ググる=インターネット検索をする、のは、ICTを授業で活用するなかで出てくるようで、なかなか効果的にググれるようになるのは難しいので、タイトルの「僕は、ググらない」は興味深いなと思って読みま…

書籍ご紹介:『教育科学 国語教育』2021年1月号「ICTで変わる!国語授業アップデート2021」

『教育科学 国語教育』2021年1月号「ICTで変わる!国語授業アップデート2021」を読みました。特集タイトルにある「ICTで変わる」と書かれていますが、僕は、文章を書いたりする「表現」や「思考」が最も大きく変わることのひとつだと思っています。文章を書…

『デジタル社会の学びのかたち Ver.2』 ひとり読書会 No.11 稲垣忠 先生とオンライン対談

A・コリンズ、R・ハルバーソン『デジタル社会の学びのかたち Ver.2 教育とテクノロジの新たな関係』をじっくり読んで、ひとり読書会をしてきたのですが、編訳者である東北学院大学の稲垣忠 先生からオンライン対談しませんか、とお声掛けいただきました。 今…

授業で使えるかも:『アフターソーシャルメディア 多すぎる情報といかに付き合うか』

法政大学大学院 メディア環境設計研究所『アフターソーシャルメディア 多すぎる情報といかに付き合うか』を読みました。さまざまな調査を組み合わせて、スマートフォン、ソーシャルメディアなど新しいテクノロジーによって、「情報が多すぎる」状態について…

『デジタル社会の学びのかたち Ver.2』 ひとり読書会 No.10「10章 テクノロジ世界のなかで教育を再考する」

A・コリンズ、R・ハルバーソン『デジタル社会の学びのかたち Ver.2 教育とテクノロジの新たな関係』をじっくり読んで、Twitterのハッシュタグ「#デジタル社会の学びのかたち」を使って、ひとり読書会を実施したのをまとめておこうと思います。デジタル社会の…