教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

書籍

『シン・ニホン』先生方による“春の読書感想文大会”

このブログでひとり読書会のログも書きました、安宅和人さんの『シン・ニホン』ですが、学校の先生方(と教育関係の皆様)と感想を共有したいと思いまして、ブログでの公開を前提として感想文大会を企画しました。短い春休みの間でしたが、5人の先生方に感想…

書籍ご紹介:『遅いインターネット』

宇野常寛『遅いインターネット』を読みました。仕事として教育に関わっているなかで、ICTをどう取り入れていくかというのはけっこう中心に近い仕事になっています。宇野さんは、「いま、必要なのはもっと「遅い」インターネットだ」というメッセージを、この…

【先生方とシェアしたい!】『シン・ニホン』春の読書感想文大会(3月31日まで!)

このブログでひとり読書会のログも書きました、安宅和人さんの『シン・ニホン』ですが、学校の先生方(と教育関係の皆様)と感想を共有したいと思いまして、ブログでの公開を前提として感想文大会にご参加いただける方を募集します!シン・ニホン AI×データ…

『シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成』ひとり読書会 No.2 「4章 「未来を創る人」をどう育てるか」

安宅和人『シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成』を読みました*1。サブタイトルに「AI×データ時代における日本の再生と人材育成」と書いてあるし、3章「求められる人材とスキル」と4章「「未来を創る人」をどう育てるか」のところは、学…

『シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成』ひとり読書会 No.1「3章 求められる人材とスキル」

安宅和人『シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成』を読みました*1。サブタイトルに「AI×データ時代における日本の再生と人材育成」と書いてあるし、3章「求められる人材とスキル」と4章「「未来を創る人」をどう育てるか」のところは、学…

やってみた:中学校にあがる息子に大人が教えてくれたオススメの本

休校期間中に息子が何か本をまとめて読むかな…と思い、Facebookにてオススメの本を教えていただきました。たくさんの方に教えてもらい、SNSの良さを実感しました。タイムラインが流れてしまうので、ここにまとめておきたいと思います。 本のラインアップと僕…

書籍ご紹介:『デンマークのスマートシティ データを活用した人間中心の都市づくり』

トヨタのWoven City構想をはじめ、「スマートシティ」のあり方に興味があり、中島健祐『デンマークのスマートシティ データを活用した人間中心の都市づくり』を読みました。デンマークのスマートシティ: データを活用した人間中心の都市づくり作者:中島 健祐…

書籍ご紹介:『教育格差 階層・地域・学歴』

松岡亮二『教育格差 階層・地域・学歴』を読みました。2019年11月に早稲田大学の「教育イノベーション論」でゲスト講師をさせていただいたときに、授業後に質問に来てくれた学生さんが、「松岡先生の『教育格差』にも書かれていたように…」と教えてくれたの…

授業で使えるかも?:YouTubeチャンネル「無駄づくり / MUDAzukuri」

プログラミングの授業のネタを考えながらタイムラインを眺めていて、Twitterのリプライがきたら知らせてくれる「IoT矢文」を作ったというリンクが流れてきました。ページを読んでいても、すごくおもしろい。文章もおもしろいのですが、「実際に作っている」…

書籍ご紹介:『10歳でもわかる伝え方の授業』

学習塾ロジム塾長の苅野進さんから、著書『10歳でもわかる伝え方の授業』をお送りいただきました。10歳でもわかる伝え方の授業作者:苅野進発売日: 2020/01/20メディア: 単行本10歳でもわかる伝え方の授業作者:苅野 進発売日: 2020/01/20メディア: Kindle版 …

書籍ご紹介:『現実はいつも対話から生まれる 社会構成主義入門』

ケネス・J・ガーゲン メアリー・ガーゲン『現実はいつも対話から生まれる 社会構成主義入門』を読みました。「Help Schools/Education Become Future Ready」という行動指針をもって活動をしているなかで、何人かの方に「アクションリサーチを学んだことがあ…

書籍ご紹介:『教え学ぶ技術 問いをいかに編集するのか』&『Thanks, you taught me how to think』

苅谷剛彦/石澤麻子『教え学ぶ技術 問いをいかに編集するのか』を読みました。ICTを活用した授業では、調べ学習からプレゼンテーションという形はよくあって、自分の授業で実施することもあるのですが、「どう問いを立てるか」というのが本当に大事だと思っ…

書籍ご紹介:荻上チキ ヨシタケシンスケ『みらいめがね それでは息がつまるので』

荻上チキ ヨシタケシンスケ『みらいめがね それでは息がつまるので』を読みました。著者の一人である評論家の荻上チキさんの発信を追いかけていて、この本は知っていました。先日、ある小学校で「自分の好きなもの」を発表し合う授業をしたときに、「ヨシタ…

書籍ご紹介:『なぜ、いま学校でプログラミングを学ぶのか』

特定非営利活動法人みんなのコードの利根川裕太さんから、平井聡一郎・利根川裕太『なぜ、いま学校でプログラミングを学ぶのか』をお送りいただきました。ありがとうございます。なんというか、「がんばろう!」という気になりました。自分で設計する研修の…

書籍ご紹介:『SNS変遷史 「いいね!」でつながる社会のゆくえ』

天野彬『SNS変遷史 「いいね!」でつながる社会のゆくえ』を読みました。変遷史なのでSNSがどう変わってきたか、というのが読めます。いまはSNSは、Twitter、Facebook、Instagramなどを使っていますが、振り返ってみればmixiやMyspaceなども使っていたなあ、…

書籍ご紹介:『純粋機械化経済 頭脳資本主義と日本の没落』

井上智洋『純粋機械化経済 頭脳資本主義と日本の没落』を読みました。AIの発展が社会にどのような影響を与えるのかを知ることができます。 AIによって生活が便利になる、ということは悪いことではないと思いますが、その結果として経済や社会がどのように変…

書籍ご紹介:『人口減少社会の教育』

荻原彰『人口減少社会の教育 日本が上手に縮んでいくために』を読みました。2019年には、いろいろな都市へ行く機会があり、現地を歩いて先生方と話をしました。そうすると、東京とは全然違う風景が見えたりします。「人口が減る」というのは、東京よりもずっ…

教材で使えるかも?:『プログラムすごろく アベベのぼうけん』

こないだ本屋で、『プログラムすごろく アベベのぼうけん おどろきの上巻』という絵本を見つけました。著者のなかに、ピタゴラスイッチの佐藤雅彦先生が入っていたので、手にとって見たのですが、プログラミングを丁寧に読み解いて、絵本のマス目をたどった…

書籍ご紹介:『イノベーション・スキルセット』

田川欣哉『イノベーション・スキルセット』を読みました。田川さんは、東京とロンドンを拠点に、人工衛星から和菓子まで幅広くものづくりに取り組むデザインファームTakramの代表取締役です。 この本は、2020年代に生きる企業やビジネスパーソンやエンジニア…

書籍ご紹介:『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』とイギリスのシティズンシップ・エデュケーション

ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』を読みました。イギリス在住のブレイディみかこさんが描く、公立の元底辺中学校に通う息子さんの日常です。「多様性」について多くのことを考えさせられます。また、イギリスでのシティズン…

教材として使えるかも?:ものすごく綺麗な、種の断面図写真

Twitterで流れてきた、柿の種のきれいな断面。狙って切ってもなかなかこんな写真は撮れなさそうです。こういう写真を見て、植物の不思議に目覚める子だっていると思います。相方が食べる?と柿を切ってくれたんだけど、種も見事に真っ二つになっていて、こり…

授業で使えるかも:グラフや統計のウソを見抜くリテラシー

「あなたの知らない「詐欺グラフ」の世界(随時更新中)」というnoteを読んで、いや本当にそのとおりだな、と思いました。こういう嘘を見抜けるようになることも、学校で身につけるべきことだな、と思っています。 Excelでグラフを作る練習をするときに、「…

書籍ご紹介:『テクノロジー思考』

蛯原健『テクノロジー思考 技術の価値を理解するための「現代の教養」』を読みました。テクノロジーは「道具として使えるようになっておく」だけではなくて、「どうしてテクノロジーを知らなければならないのか」をきちんと説明できるためのボキャブラリーを…

書籍ご紹介:『AIに負けない子どもを育てる』

新井紀子『AIに負けない子どもを育てる』を読みました。読解力については、以前から興味があり、そのなかでリーディングスキルテスト(以下、RST)についても知っていたので、読みました。リーディングスキルテストを実際にやってみた自分の結果と、読解力低…

授業で使えるかも?:Microsoftが描くコンセプト動画「Productivity Future Vision」

上坂徹『マイクロソフト 再始動する最強企業』を読みました。MicrosoftのSurface ProをメインPCとして使っていることもあるし、お仕事でお世話になっていたこともあるので、Microsoftはとても好きなのですが、2014年にサティア・ナデラ氏がCEOになってから「…

書籍ご紹介:『対話を生み出す 授業ファシリテート入門』

京都教育大学附属桃山小学校の若松俊介先生から、著書『対話を生み出す 授業ファシリテート入門』をお送りいただきました。ありがとうございます。対話を生み出す 授業ファシリテート入門 〜話し合いで深い学びを実現〜作者: 片山紀子,若松俊介出版社/メーカ…

書籍ご紹介:こども哲学 おとな哲学 アーダコーダ『こども哲学ハンドブック』

特定非営利活動法人 こども哲学 おとな哲学 アーダコーダさんから、『こども哲学ハンドブック』をお送りいただきました。ありがとうございます。こども哲学ハンドブック 自由に考え、自由に話す場のつくり方作者: 特定非営利活動法人こども哲学おとな哲学ア…

書籍ご紹介:『16歳からの交渉力』

田村次朗『16歳からの交渉力』を読みました。部活、お小遣い、進路など、高校生に親しみのあるストーリーをベースに、交渉力について考える本です。16歳からの交渉力作者: 田村次朗,ナカオ☆テッペイ出版社/メーカー: 実務教育出版発売日: 2015/09/25メディア…

「音楽教室 3.0」という考え方×デジタルで音楽→学校の音楽の授業は変わるか?

「未来授業」というラジオ番組のPodcastで、『そうだ!音楽教室に行こう』の著者である大内孝夫さんが出演されていました。 www.tfm.co.jp 4回目の授業で、「音楽教室 3.0」という話が出ていました。大内さんは、以下のように、音楽教室が1.0から3.0へ変わっ…

『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育』 ひとり読書会 まとめ

井庭崇『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育』をじっくり読んだ、ひとり読書会を実施した成果をまとめます。僕は、情報活用能力やプログラミング教育と関連付けて読んでいました。クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育 (リアリテ…