教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

授業で使えるかも:2030年代の神戸・三宮

 神戸市が2024年4月17日に、「2030年代の神戸・三宮」の姿をYouTubeで公開したことをニュースで知りました。
www.ktv.jp

www.city.kobe.lg.jp

 YouTubeで4分半ほどの動画「KOBE203X|Virtual Production × Volumetric Capture|4K HDR」を見ることができます。

www.youtube.com

 また、特設サイトでそれぞれのシーンの解説を見ることもできます。

www.kobe203x.com

 大都市なイメージの神戸市ですが、2023年10月には人口が22年ぶりに150万人を下回り、人口減少が進んでいるそうです。
 神戸の玄関口・三宮で、駅ビルなどの再開発が進められているものの、市民からは「新しい街全体のイメージが湧かない」という声があがっているそうで、それに応える形で制作した動画では、JR三ノ宮駅の新しい駅ビルや、導入が検討されている次世代型路面電車LRTなどが描かれています。

 僕がいま通勤経路で使っている渋谷駅は再開発の真っ最中で何ヶ月かごとに新しい通路ができている感じがします。再開発は完成した姿はなかなかイメージしにくいので、こうした動画でイメージを共有できるのはいいなと思いました。

(為田)