教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

ひとり読書会

『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』ひとり読書会

谷川嘉浩さんの『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』を読みました。僕は高校生の頃とか大学生の頃に、それこそ人生を変えるような衝動をみつけて、何もかも振り払って衝動にしたがっていた友人をけっこう見ている方だと思います。高校生の頃は部活や行…

『多様性の時代を生きるための哲学』ひとり読書会

フランス文学者でありALL REVIEWS主宰の鹿島茂さんの対談書評本『多様性の時代を生きるための哲学』を読みました。対談でどんどん話が展開していって、新しいキーワードを見つけたり、読みたい本を知ってしまったり、そういうのがとても楽しい本でした。 作…

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』ひとり読書会

書評家の三宅香帆さんの『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読みました。タイトルになっている「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」という問いに、「いや、僕はけっこう読んでるなー」と今は答えると思いますけど、若い頃は全然そうじゃなかっ…

『君の物語が君らしく 自分をつくるライティング入門』ひとり読書会

軽井沢風越学園の澤田英輔 先生の著書『君の物語が君らしく 自分をつくるライティング入門』を読みました。岩波ジュニアスタートブックスから出ている本で、想定読者は中学生です。近所の書店へ行ったら児童書の売り場に1冊だけ書棚にあって、「これをおじさ…

『ボードゲームで社会が変わる 遊戯(ゆげ)するケアへ』ひとり読書会

歴史学者である與那覇潤さんと、お寺の住職であり世界のボードゲーム情報サイト「Table Games in the World」を運営するボードゲームジャーナリストでもある小野卓也さんの共著『ボードゲームで社会が変わる 遊戯(ゆげ)するケアへ』を読みました。学校で一…

『〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす 正義の反対は別の正義か』ひとり読書会

朱喜哲さんの著書『〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす 正義の反対は別の正義か』を読みました。NHK「100分de名著」でローティの「偶然性・アイロニー・連帯」が紹介されたときの指南役だった朱喜哲さんの話がとてもおもしろくて、手に取りました。 プラグ…

『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術』ひとり読書会

書評家の三宅香帆さんの『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術』を読みました。タイトルからしてもうすごく好きなのですが(略して「推しやば」というらしい)、僕が小学校で授業をしていて、子どもた…

『子どもたちはインターネットやゲームの世界で何をしているんだろう? ―児童精神科医からみた子どもたちの「居場所」』ひとり読書会

児童精神科医の関正樹 先生の著書『子どもたちはインターネットやゲームの世界で何をしているんだろう? ―児童精神科医からみた子どもたちの「居場所」』を読みました。子どもたちはインターネットやゲームの世界で何をしているんだろう?: 児童精神科医から…

『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』 ひとり読書会 まとめ

奈須正裕 先生と伏木久始 先生の編著『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』をじっくり読んで、ひとり読書会として読書メモをまとめていきました。「はじめに」から「第16章 ICTが拓く個別最適な学びと協働的な学びの新たな地平…

『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』 ひとり読書会 No.12 「第16章 ICTが拓く個別最適な学びと協働的な学びの新たな地平」(堀田龍也 先生)

奈須正裕 先生と伏木久始 先生の編著『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』をじっくり読んで、ひとり読書会として読書メモをまとめて公開しています。今回は堀田龍也 先生が書かれた「第16章 ICTが拓く個別最適な学びと協働的な…

『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』 ひとり読書会 No.11 「第12章 奈良の学習法に見る個別最適な学びと協働的な学び」(宇佐見香代 先生)

奈須正裕 先生と伏木久始 先生の編著『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』をじっくり読んで、ひとり読書会として読書メモをまとめて公開しています。今回は宇佐見香代 先生が書かれた「第12章 奈良の学習法に見る個別最適な学…

『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』 ひとり読書会 No.10 「第11章 多様な学び方を許容できる協同学習」(涌井恵 先生)

奈須正裕 先生と伏木久始 先生の編著『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』をじっくり読んで、ひとり読書会として読書メモをまとめて公開しています。今回は涌井恵 先生が書かれた「第11章 多様な学び方を許容できる協同学習」…

『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』 ひとり読書会 No.9 「第10章 協調学習とは何か」(白水始 先生)

奈須正裕 先生と伏木久始 先生の編著『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』をじっくり読んで、ひとり読書会として読書メモをまとめて公開しています。ちょっと前回から間が空いてしまいましたが、今回は白水始 先生が書かれた「…

『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』 ひとり読書会 No.8 「第9章 協同的な学習における子どもの学びと育ち」(金田裕子 先生)

奈須正裕 先生と伏木久始 先生の編著『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』をじっくり読んで、ひとり読書会として読書メモをまとめていこうと思います。 今回は金田裕子 先生が書かれた「第9章 協同的な学習における子どもの学…

『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』 ひとり読書会 No.7 「第7章 個が自律的に学ぶ授業づくり」(佐野亮子 先生)

奈須正裕 先生と伏木久始 先生の編著『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』をじっくり読んで、ひとり読書会として読書メモをまとめていこうと思います。 今回は佐野亮子 先生が書かれた「第7章 個が自律的に学ぶ授業づくり」で…

『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』 ひとり読書会 No.6 「第6章 個別化・個性化教育の推進」(加藤幸次 先生)

奈須正裕 先生と伏木久始 先生の編著『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』をじっくり読んで、ひとり読書会として読書メモをまとめていこうと思います。今回は加藤幸次 先生が書かれた「第6章 個別化・個性化教育の推進」です。…

『訂正する力』ひとり読書会

東浩紀さんの『訂正する力』を読みました。学校に限らず、社会で仕事をしていたら、自分の誤りを認められず、建設的に次のことを考えられない人に多く会います。自分自身がそうなりたくないということも含めて、自分の誤りを認められることが大切な力だなと…

『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』 ひとり読書会 No.5 「第4章 互恵的に深化・発展する個別最適な学びと協働的な学び」(伏木久始 先生)

奈須正裕 先生と伏木久始 先生の編著『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』をじっくり読んで、ひとり読書会として読書メモをまとめていこうと思います。今回は伏木久始 先生が書かれた「第4章 互恵的に深化・発展する個別最適な…

『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』 ひとり読書会 No.4 「第3章 一体的な充実を実現する2つの在り方」(奈須正裕 先生)

奈須正裕 先生と伏木久始 先生の編著『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』をじっくり読んで、ひとり読書会として読書メモをまとめていこうと思います。今回は奈須正裕 先生が書かれた「第3章 一体的な充実を実現する2つの在り…

『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』 ひとり読書会 No.3 「第2章 多様性に正対し、自立した学習者を育む教育の創造」(奈須正裕 先生)

奈須正裕 先生と伏木久始 先生の編著『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』をじっくり読んで、ひとり読書会として読書メモをまとめていこうと思います。今回は奈須正裕 先生が書かれた「第2章 多様性に正対し、自立した学習者を…

『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』 ひとり読書会 No.2 「第1章「令和の日本型学校教育」と一斉指導の原理的問題」(奈須正裕 先生)

奈須正裕 先生と伏木久始 先生の編著『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』をじっくり読んで、ひとり読書会として読書メモをまとめていこうと思います。今回は奈須正裕 先生が書かれた「第1章「令和の日本型学校教育」と一斉指…

『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』 ひとり読書会 No.1「はじめに」(奈須正裕 先生)

奈須正裕 先生と伏木久始 先生の編著『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』をじっくり読んで、ひとり読書会として読書メモをまとめていこうと思います。 「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して作者:奈…

『教育格差の診断書 データからわかる実態と処方箋』ひとり読書会

川口俊明先生編『教育格差の診断書 データからわかる実態と処方箋』を読みました。「教育格差の診断書」というタイトルのとおり、教育格差の実態がどんなものなのか、ということをさまざまな調査をベースにしながら読むことができる本です。専門的な統計の知…

『学校で育むアナキズム』ひとり読書会

池田賢市さんの『学校で育むアナキズム』を読みました。「アナキズム」という言葉は、「無政府主義」という訳語で学校では習った記憶がありますが、読めば読むほどそんな感じではありません。「アナキズム」と検索したら、Wikipediaでは「国家や宗教など一切…

『「思考ツール×ICT」で実現する探究的な学び』ひとり読書会

泰山裕 先生編著の『「思考ツール×ICT」で実現する探究的な学び』を読みました。ICTで思考ツールを活用している授業を多く見ますが、より先生方のお役に立てるように、先生方に伝える言葉を得たいと思って読みました。「思考ツール×ICT」で実現する探究的な…

『経営リーダーのための社会システム論 構造的問題と僕らの未来』ひとり読書会

宮台真司 先生と野田智義さんが大学院大学至善館で行った講義を再現した『経営リーダーのための社会システム論 構造的問題と僕らの未来』を読みました。「経営リーダーのため」ではありますが、社会がどんなふうに変わってきているのか、ということを知るこ…

『言語が消滅する前に 「人間らしさ」をいかに取り戻すか?』ひとり読書会

國分功一郎さんと千葉雅也さんの著書『言語が消滅する前に 「人間らしさ」をいかに取り戻すか?』を読みました。あまり教育と関係ないか?という感じもする本ですが、「言葉」について考えるきっかけをたくさんくれる本でした。僕は、子どもたちとたくさん「…

『新版 学校を改革する 学びの共同体の構想と実践』ひとり読書会

佐藤学 先生の『新版 学校を改革する 学びの共同体の構想と実践』を読みました。先日読んだ、『学びの共同体の創造 探究と協同へ』の続きの学びです。読書メモとしてまとめたものを共有したいと思います。新版 学校を改革する──学びの共同体の構想と実践 (岩…

『だれが校則を決めるのか 民主主義と学校』ひとり読書会

理不尽な校則を見直す活動や授業を見ることが多くなりましたが、ただ「校則を変える」ということを目的にしてしまうのではなく、より多角的に校則について考えたいと思って、内田良 先生・山本宏樹 先生 編の『だれが校則を決めるのか 民主主義と学校』を読…

『学校するからだ』ひとり読書会

矢野利裕 先生の『学校するからだ』を読みました。都内の中高一貫校の国語の先生である矢野先生は、ラジオに出演されているのを何度も聴いていて、学校という場所に身を置く先生だからこその言葉を話してくださっている感じがして、ずっと気になっている方で…