月刊私塾界 1月号がオフィスに届きました。特集は「編集部が選んだ重大ニュース 2017」と「注目のキーワード 2018」です。
注目キーワード 2018
今度発刊される「学習塾白書」で僕が執筆させてもらった、教育ICTに関する2018のキーワードとしては、プログラミング、ビッグデータ、ウェアラブルデバイス、クラウド、授業カルテ、Wi-Fi整備、遠隔地授業、EdTech、エビデンス、AIスピーカー、英語スピーキングソフトなどが挙げられていました。
英語スピーキングソフト
注目キーワードのひとつとして挙げられていた「英語スピーキングソフト」に関連して、今月号の「教育サービス企業 企業研究」のページで、株式会社サインウェーブさんが取り上げられています。サインウェーブさんの提供している「ひとり英会話SiF」は、AIによる高い採点技術を利用した英語の発音を学ぶスマホアプリです。細かく採点してくれて、モチベーションが上がります*1。
https://itunes.apple.com/jp/app/%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%82%8A%E8%8B%B1%E4%BC%9A%E8%A9%B1-sif/id1215123445?mt=8&uo=4&at=1l3vvB7
ICTを活用した、新たなカタチの塾
もうひとつ、Catch Upのコーナーで取り上げられている、G-ALCSに非常に興味を持ちました。G-ALCSは、株式会社学研スタディエが展開している自立型学習塾で、システムとしては映像授業のウイングネットと教育事業者向け学習管理システムStudyplus for Schoolを利用しているそうです。
一度、授業を見学させていただきたいな、と思いました。こうした学習塾の試みが公教育でのICT活用に大いに参考になることもあるのではないかと思っています。
自分の連載も…
最後になりましたが、毎月の僕の連載もしっかり載っています。ニューヨークへセサミのストリートの仕事で行ったり、私塾界の教育ICTカンファレンス2017でパネルディスカッションに登壇したり、教育系の雑誌でインタビューをLudix Labの仲間たちと受けたり、いろいろあった時期でした。
(為田)