いま開発に携わっているプロジェクトで、メンバーから教わった「あまり電卓」。あまりの出るわり算の過程まで全部表示してくれるのは便利です。一個一個、計算しながら過程を分析しているときに教えてほしかったです…(笑)
serif.txt-nifty.com
ページにアクセスすると、一見、ふつうの電卓が表示されます。
計算式をふつうの電卓と同じように入力して、「=」をクリックすると、あまりまで答えが表示されるだけでなく、ボタンの下のスペースに筆算の計算結果が表示されます。
まあ、思うところはたくさんあります。「このページを児童が知ったら、宿題とかでズルをするかな?」と思わないでもありません。でも逆に、家に帰って答え合わせを自分でできるようになるかもしれません。どう使うか、という以外にはないのかな、と。
実際、宿題ではこのあまり電卓を使っているから正解ばかり、教室でのテストの点数はイマイチ…という児童がいれば、先生は「あれ?」と思いますよね。で、机間巡視してちょっと気にしながらどう解いているかを見て、どれくらいわかっているかを見て…というふうな見取りを、先生方はしていると思うのです。
授業でそのまま使えるかどうかはわかりませんが、こうしたことができるサイトもあるのだ、というご紹介でした。もしかすると、教材研究の効率化、というのもあるかもしれませんね。
(為田)