先日、レポートのまとめを出しました、掛川西高校パソコン部とオンラインプログラミングスクールTechAcademyがタッグを組んで活動しているプロジェクト「テクノロジーの力で掛川市を活性化させよう!」ですが、作っていたサイト「掛川観光ナビ」がオープンしたようです。
掛川市内のお店・お土産・イベント・史跡について、高校生の視線を交えて紹介していくそうです。
パソコン部の顧問の吉川牧人先生にお話を伺ったときに、「学校としても持続可能。今回作ったサイトによって、市自体の活動も持続できるようになっていくのかもしれない。市や第三セクターでは不可能なことを、高校生ならば突破できそうなところもある。地域経済に貢献できそうな気がする。学校の中で完結するのではなく、地域に貢献できそうな感じがする。」とおっしゃっていましたが、まさにそうした形になっていけばいいなと思っています。
サポートしているTechAcademyを運営しているキラメックス株式会社 代表取締役社長 樋口隆広 さんは、「地域にある県立高校が行う地域課題を解決するプロジェクトとして、「続いていく」「持続可能である」「積み重なっていく」というのが重要だと思っている。「思い出づくり」や「きっかけとなるイベント」は重要だけど、それで終わらないようにしたい。」とおっしゃっていました。
吉川先生と樋口さんがこうした気持ちで支えている上に、高校生の熱意が積み重なって、サイトができました。ここからどう活動が持続し、地域に根づき、さらにどう展開していくのか。楽しみに見ていきたいと思っています。
掛川市内の小中学校も巻き込んで、プログラミング教育と結びつけばいいな、と僕は思っています。成功事例ができることが、何より大切なので、どんどん横展開していけばいいと思っています。
(為田)