「学びをあきらめない社会」の実現を目指して活動をしているNPO法人eboardが法人化から10周年を迎えました。eboard代表の中村孝一さんが語る、「学びをあきらめない社会」というビジョンは本当に共感できるもので、いつでも、どこでも、自由に学べる場所をインターネット上に作っている活動を尊敬しています。
eboardがどんな活動をしているのか、中村さんがどんな思いをもっているのか、2023年9月7日にソーシャルグッド・カタパルトで行われたプレゼンテーションの動画(7分ちょっと)を見てもらうのがいちばん伝わると思います。eboardが無料を貫く2つの理由が胸に迫ります。公教育がすべきことは何だろうと考えさせられます。
そんなeboardが10周年を迎え(おめでとうございます!)、10周年記念サイトが公開されています。創設期(2013-2015年)、萌芽期(2016-2019年)、発展期(2020-2022年)のそれぞれの時期にeboardに関わった方々のインタビューを読みながらeboardの歩みを知ることができます。
子どもたちのために無料で2000本の映像授業と10000本のデジタルドリルを提供しているeboardの活動は、寄付によって成り立っています。
eboardは、マンスリーサポーターを募集しています。少額ではありますが、為田もマンスリーサポーターになろうと思います。
学校に外部の人間として出入りするなかで、eboardのようなコンテンツの可能性を感じることは今まで何度もありました。無料コンテンツだからこそ、「すぐに学校で使い始めることができる=(明日、現場に届けられる)」という点は大きな魅力です。
中村さんのプレゼンテーションの動画と、10周年記念サイトを見ていただいて、eboardの活動に賛同できる方は、ぜひ一緒にマンスリーサポーターとして、「学びをあきらめない社会」の実現を応援しましょう。
(為田)