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DiTTシンポジウム「デジタル教科書の位置づけはどうなる?~文科省検討会議について」詳細レポート(2015年11月9日)

 デジタル教科書教材協議会(DiTT)のサイトで、11月9日に行なわれたシンポジウム「デジタル教科書の位置づけはどうなる?~文科省検討会議について」の詳細レポートが掲載されました。
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 11月9日、行きたいと思いながら予定が重なってしまって行くことができなかったので非常にありがたいです。
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 デジタル教科書、現場の先生方に話を聴くと、便利な部分もある、けど、いらない部分もある。そう考えると価格がもっと安ければ…みたいな話になります。今回のシンポジウムの中でも話題に出ていますが、検定制度との兼ね合いがあるので、紙の教科書との関係を考えると一気に難しくなるなあ、と。
 デジタル教科書については、副教材的に使っていけばいいのではないかと思うのです。で、“教科書”と“教科書を使った授業”を補完するものとしてあればよいのかな、と思っています。

 「副教材」として学校に入れていくのも、今はまだ大変という状況ですが、“教科書”と“教科書を使った授業”を補完する目的で、かつ価格がそう高額にならなければ、少しずつ使われていくのではないかな、と思っています。いずれにせよ、「授業が良くなる」という目的と戦略を明確に言えないと厳しいかなと思っています。

 小学校算数の副教材として使われるサービス開発に現在参加していて、教科書会社である東京書籍とも協業を現在しているので、デジタル教科書の議論は、今後も注意深く見ていきたいと思います。

(為田)