TBSのニュース番組「NEWS 23」のスタッフが書いたnoteを読みました。2018年3月7日にオンエアされたものだそうです。分身ロボットOriHimeが先生の代わりに卒業式に出席する様子を読むことができます。
体の筋肉が徐々に動かなくなる難病ALSに冒された高校の教頭先生。
一番の願いは教え子たちと一緒に卒業式に出席することですが、あきらめかけていたその夢を助けてくれたのは、小さなロボットでした。
(TBS NEWS23 18年3月7日オンエア)
こうしてエピソードの中でOriHimeがどのように存在しているのか、ということを考えるのは、これからのテクノロジーの発達について、大きな可能性を示すものではないかと思いました。
Society 5.0がどんな社会なのかを授業の最初に見せる、という先生は多くいらっしゃると思います。この、卒業式に病気の先生の代わりに出席したOriHimeの話を読むことで、ロボットが人間の代理になるというのがどういうことか、考える機会にもできるのではないかと思います。
おまけですが、こちらのインタビュー、とても素敵です。こういう、リアルタイムの伝記を、小学生から高校生くらいまでの間に、どんどん読んでほしい!
https://bizpow.bizocean.jp/edge/orihime/bizpow.bizocean.jp
(為田)