月刊私塾界 12月号がオフィスに届きました。今回の特集は、「変わる!日本の英語教育」です。大学入試共通テストにおける新たな英語4技能評価の仕組みなどについても触れられています。英語を「どのレベルを目指して」教え、「どうやって測るのか」ということに非常に興味があります。ICTを使ってのオンライン英会話についても触れられています。
また、2017年10月30日に開催された、教育ICTカンファレンス2017のレポートも掲載されています。今回はパネルディスカッション「どこに向かう?プログラミング教育の未来 ~実践者による討論会~」にモデレーターとして参加させていただきました。
パネルでの平井聡一郎先生(株式会社情報通信総合研究所 ICT創造研究部 特別研究員)とのやり取り部分が、非常に個人的にはおもしろかったです。
為田 学習塾などの民間教育と公教育が繋がることでプログラミング教育を推進できる可能性はあるんですか?
平井 あります。ただ学校教育の場合にはまだ姿が見えないんです。まるっきり見えてない。公教育が難しいのは、全国どこでも同じにやらないといけないことであり、大きなネックは学校ごとにICT機器がまるで違うということです。
公教育でのプログラミング必修化ということは、この問題を民間教育と公教育が結びついて進めていく形がいちばんいいのではないかと思います。そうした方向から、僕も活動を進めていければと思っています。
blog.ict-in-education.jp
また、いつもの連載も掲載されております。9月から10月は、多くの学校に行ったな、と振り返る記事になりました。
(為田)