AR三兄弟の川田十夢さんのTwitterで、雑誌「Casa BRUTUS」2021年2月号の記事と連動しているカタログARを知ったのですが、すごいです。Twitterで動画で見られるのですが、実際に雑誌と連動させて自分の目の前でこのARが発動するのを見ると感動です。
Casa BRUTUS(谷尻誠の自邸特集)の拡張、建築図面から飛び出してきた家の中をページをめくるようにスクロールできます。TECTUREエンジンと連動したカタログARも実装。地階をテナントにするなど新しい生活様式を建築で示す谷尻さん、ユニークな存在。 pic.twitter.com/FjaAaRj9LF
— 川田十夢 (@cmrr_xxx) January 11, 2021
必要なのは、雑誌「Casa BRUTUS」と無料のiOSアプリ「TECTURE AR」の2つです。TECTUREを起動すると、雑誌「Casa BRUTUS」のなかで、どの写真と図面と連動しているかがわかるようになっています。
写真か図面かをタップして選ぶと、どうすればいいのかなどのチュートリアルが画面に表示されます。
あとは雑誌にかざすだけで、雑誌のページからにょきにょきと立体が立ち上がります。すごいおもしろいです。
教室で児童生徒と一緒に見てみたい、と思いました。「ARとはどんなものか」がわかりやすいとも思いますし、建築やデザインなどに興味がある子たちには新しい表現の形を見せられるとも思います。
ARは、もっともっと教材と連動してくるといいな、と思いました。児童生徒向けのコンテンツとして図鑑や新聞などと連動すれば、新しい教材の形になると思いました。
(為田)