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教育ICTリサーチ ブログ

ICTを教育にどう活用できるか、現場目線でリサーチします。

「クックパッド料理動画」を、家庭科の教材として使えないだろうか?

クックパッドの「料理動画」コンテンツ

 研究員の為田です。高校時代の友人・脇田朋子さんが、クックパッドの「料理の基礎動画」の監修をされています。

料理が楽しくなるおススメの料理動画監修について♪|「おうち居酒屋何作る?」
 クックパッドは1998年に誕生し、現在180万以上のレシピが登録されている「日本最大の料理サイト」です。献立に困った時、すぐに希望の食材で検索ができる、アクセス数・登録レシピ数ともに日本一のレシピサイトです。

 そのクックパッドのサイト内に、話題のレシピや驚きの裏ワザを動画でわかりやすく紹介する、「クックパッド料理動画」というページがあります。ここでは、調理動画を見られます。

クックパッド料理動画
 美味しそうな調理動画を見ることで、「よし、やろう!」とモチベーションを上げるのにも使えるかと思います。

 また、シリーズとして「料理のコツ・基本の動画」としてビデオがまとまっています。
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 こうしたビデオは、僕のように料理が得意でない人にとってとても助かると思います。スマホでも見ることができるので、キッチンでちょっと見ながらやってみるということもできます。
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「基礎動画」を家庭科の教材として使えないだろうか?

 教育委員会や学校でのICT導入研修の講師をするときに、実技教科を担当されている先生方が、「動画を教材として使いたい」というコメントをよく聞きます。実際、僕自身も家庭科の調理実習や技術科のハンダ付けなど、教科書やプリントの手順説明(図解)ではわかりにくかったので、動画で説明をするというのは、何度でも繰り返し見ることができますし、いいのではないかな、と思います。
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一人称視点だとなおいい

 ひとつ、欲を言わせてもらえれば、僕のように料理苦手な人向けに、ぜひ「一人称視点」での動画もほしいな、と思います。人参をどんなふうに持てばいいのか、自分視点で見たいです。そうすると、「ああ、こうやって親指で押さえるのか」と簡単に確認することができます。
 先生にいくら実演してもらっても、肩越しに見せてもらえることはないわけで、どうしても理解が難しかったのを思い出します。だからこそ、自分目線で見せてくれる教材があればいいな、と思うのです。
 実際、こうした自分目線での教材がコンテンツとして(例えば電子教科書などの中で)、出てくることはあまりないのではないかな、と思うのです。だからこそ、クックパッドのような民間、しかもみんなでコンテンツを作っていくサービスから、生まれてこないかな、と期待しています。
 先生方は、クックパッドの基礎動画をiPadiPhoneを使って見せて、授業を進めたり、ということもできるようになるかもしれません。そうすることで、クックパッドのファン層はどんどん下に広げていくこともできるのではないでしょうか。
 そんなことを期待しています。今度、家庭科の先生にヒアリングしてみたいと思います。脇田さん、一緒に何かできるといいですね。