教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

授業で使えるかも:STEAM Library

 2021年3月1日に、STEAMライブラリーが公開されました。このSTEAMライブラリーは、11月に書かせていただいた、「未来の教室」中間報告会のレポートのなかで紹介されていました。小学校から高校までを対象として、主教材(動画)と補助教材にアクセスすることができます。
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 以下、サイトに書かれている、STEAMライブラリーを紹介します。

2.STEAMライブラリーの特徴

学びのSTEAM化の実現のために、企業・研究機関が参画のもと始まったのがSTEAM ライブラリー事業です。STEAMライブラリーは、「知る」と「創る」の循環的な学びを実現するための教材コンテンツや指導案などが1カ所に集約されたプラットフォームです。

小~高を対象に主教材(動画等)+補助教材で構成し、学習指導要領との紐づけや指導計画・指導案の掲載など、学校等の授業内で使いやすく工夫することで、「学びのSTEAM化」の拡大、普及、発展に努めます。さらに、AIやエネルギー、モビリティ、防災など社会と接続されたテーマとしており、SDGsにも関連づけられた教材とし、民間事業者や高校、大学、研究機関などが連携し、コンテンツ開発を行います。また、先生方が学校現場で活用していただくことはもちろんのこと、子ども達自身がいつでも視聴・活用可能な形で学べる教材として、オンライン上に掲載、配信します。

STEAMライブラリー - 未来の教室

 STEAMは幅広くさまざまなテーマを横断的に扱うことができて、社会課題に向き合うこともできるので、いい素材に出会うきっかけになるのではないかと思います。
 さまざまなトピックとキーワードを見ることができます。また、SDGsとのマッチングもされています。
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 「キーワードで検索」「科目から検索する」「SDGsから検索する」の3つの検索方法でさまざまなトピックを見ることができますので、まずは自分の校種、気になるキーワードなどでどんどん検索してみるといいと思います。

www.steam-library.go.jp

(為田)