6月14日は、「砂漠化および干ばつと闘う世界デー」だったそうです。ESRIジャパンが「人類が地球の生態系や気候に及ぼした影響とは?」というエントリーをアップしています。
【地図】6月14日は「砂漠化および干ばつと闘う世界デー」
— ESRIジャパン (@ESRIJapan) 2016年6月14日
人間活動によって侵食される世界森林面積の変化をストーリーマップでご覧ください。https://t.co/jau1I0sQ00 pic.twitter.com/pOGYn9wIxR
世界森林面積の変化をストーリーマップで見られるということなので、見てみました。地図をこうして組み合わせて、ストーリーを作ってあるのがおもしろいなと思いました。人類の歴史を最初から紐解いていきます。画面右側にある矢印ボタンをクリックすると、ページがめくれます。
人間がどんなふうに地球に影響を与えていているか。特に砂漠化についてが見られるようになっています。
72億人の人口がどこに住んでいるのか、ということが見られます。ズームイン・ズームアウトができます。東アジアでの人口密集度、すごい。
地球上で利用可能な75%は、人間によってマネジメントされてますよ、という地図。
ページ右側に書かれている文章のところにあるリンクをクリックすると、それに関連したコンテンツが表示されます。下の写真は、オランダの土地活用の例。
シカゴでは、ビルの上を緑化したりとか、そうした写真と地図を合わせて見ることができます。
こうしてストーリーマップを作ることで、社会科の授業で使う教材に使えそうだな、と思いました。ストーリーマップって、簡単に作れるのだろうか。Google Earthのツアーみたいに簡単に作れるのだったらいいですよね。
先生が各校で作るのでもいいですし、ESRIジャパンさんのようにノウハウを持っているところが、地理の教科書に内容を合わせて作ってくれて、低価格で使えるように配信してくれたら、先生方に喜ばれるのではないかな、と思いました。
(為田)