イギリスのジェレミー・ハント外務大臣が、都立日比谷高校で授業を実施したというニュースが、Twitterで流れていました。
訪日中のハント外相が都立日比谷高校で模擬授業を実施。日本で英語を教えた経験も持つ外相は、日本語で、「日本語を学ぶのは大変だったが、日本と日本人を理解することが出来た。あなた達も外国語を学び、外国に住んでみると、文化や言語が違っても心は皆同じ人間だと気づくだろう」と語りました。 pic.twitter.com/qnB0QeY04Q
— 🇬🇧UK in Japan🇯🇵 (@UKinJapan) 2019年4月15日
2分ちょっと、授業の様子を動画で見ることができます。「言葉を理解することは、人を理解すること」ということと、BREXITについても触れています。「BREXITでイギリスの特徴が変わるかと心配している人もいる。法的関係が変わっても、英国の精神が変わることはない」、ということを高校生に伝えています。
この、「人を理解すること」を言葉を学ぶことの目的とするならば、単語や文法も大切ですが、多言語を話す人を受け入れ、積極的にコミュニケーションをしようとするマインドセットの養成の方がずっと大切だろうな、と思います。
一国の外務大臣の話を、高校生たちがどう聴いたのか。高校生の感想なども聴きたい。
If my kids grow up to be half as intelligent and well behaved as the children at Tokyo Metropolitan Hibiya High school this morning I’ll be a very proud Dad. Great to be teaching English in Japan again after a twenty year gap. pic.twitter.com/72wUkfRI8P
— Jeremy Hunt (@Jeremy_Hunt) 2019年4月15日
(為田)