先週、福島県飯舘村で行われた、edcamp飯舘に参加してきました。そのときに、NTTドコモで学校の情報化をサポートしている阿部さんに車で乗せていってもらったのですが、福島までピックアップに来てもらう途中から、リアルタイム位置情報がメッセンジャーに送られてきました。
いま相手がどこにいるかが地図情報と一緒に送られてきて、さらにそこにアイコンが表示されていて、このアイコンが動く。自分の位置情報もわかっているので、「車であと○分の場所にいます」というような情報まで出ています。
これまで、デジタル地図はたくさん使ってきましたが、それは場所(固定)と人(移動している自分)との関係でのこと。移動している人と移動している人との場所の関係で、こうしてリアルタイム位置情報をみたことがなかったので、非常にびっくりしました。一人ひとりがGPSの機能を持つ情報端末を手にするということは、こうしたことができるようになる、ということなのだと、今さら気づきました。
学校でグループごとに端末を持たせて、オリエンテーリングをしたり社会科見学をするときに、このリアルタイム位置情報の機能って使えないだろうか。おもしろいことができるような気がするのですが…。
先生向けの研修の中でリアルタイム位置情報の機能を紹介して、みんなで授業案を作ってみたらおもしろいかな、と思いました。
(為田)