THE KYOTO Crowdfundingにて、「800年にわたる和歌の家・冷泉家に文化財を保存する土蔵を造りたい」というプロジェクトが行われていることを、Twitter経由で知りました。
冷泉家と言えば、藤原定家の子孫ですが、正直歴史上の家という感じですが、現在まで脈々と継がれてきているのですね。。
和歌クラスタと有職故実クラスタ(いるのか?)に朗報なんですけど、藤原定家の子孫・冷泉家が貴重資料を保存するための土蔵建設のクラウドファンディングを今日からはじめていて、蔵に自分の名前を残せるらしいです。見学や筆なんかもある。麻卓上布欲しいな…https://t.co/GKEqD0zG5P pic.twitter.com/7IXbiruq2f
— Risako OTA/ぽん (@ponpokyo) June 9, 2020
6月9日からクラウドファンディングを開始して、6月10日PM5:00現在で、目標金額3,500,000円を大きく上回る4,900,000円を集めています。
ぜひ、プロジェクトのページを見ていただきたいです。今回のプロジェクトでは、昔ながらの蔵を建設することを目指していますが、なぜ土壁の蔵が必要かについても書かれています。日本の伝統文化について考える、伝統文化の守り方について考える、クラウドファンディングという新しい形の経済の一形態について考える、さまざまな角度から授業の教材にできそうだ、と感じました。
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(為田)