教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

Hack for Playで、ゲームを改造して遊びながら学ぶ

 先日読んだ『小学校の「プログラミング授業」実況中継 [教科別] 2020年から必修のプログラミング教育はこうなる』の本を読んでいて、Hack for Playが紹介されていました。「そういえば、これはやったことがないな」と思い、アクセスしてみました。
hackforplay.xyz

 アクセスしてみると、昔遊んだゲームのようなデザイン。「今すぐプレイ」を押してみます。
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 ゲームをプレイしている画面が出て、ゲームをクリアするために書かれているコードを書き直すようになっています。例えば、敵であるスライムが強すぎるから、数字を変えて弱くするとか、そうした形でコードを書くこと、プログラムをすることを学べるようになっています。
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 スライムの強さを「1」にして、ゲームを再開して、ステージクリア!みたいな感じになります。こうしてゲームを自分なりに改造(Hack)して遊びながら、プログラミングに親しむことができるのは、おもしろいと思いました。
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 また、ここからスタートして、「もっと最初から、自分でゲームを作りたい!」というふうに思う子どももいるかな、と思いました。

(為田)