教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

授業で使えるかも?:アカデミー賞授賞式で聞いた、「actor」という言葉

 第92回アカデミー賞授賞式が2020年2月10日(日本時間)に行われ、映画『スキャンダル』シャーリーズ・セロンなどの特殊メイクを手がけたカズ・ヒロさんがメイクアップ&ヘアスタイリング賞に受賞しました。その受賞スピーチの様子がタイムラインに流れてきました。

 気になったのは、シャーリーズ・セロンに対して「actress(女優)」ではなく、「actor(俳優)」と紹介をしているところです。
 でも、部門としては、「主演女優賞(Academy Award for Performance by an actress in a leading role)」という呼び方をしているので、このあたりも変わってくるのでしょうか…。

 日本でも、こないだTOKYO FMを聴いていて、「俳優の門脇麦さんです」とMCがゲストを紹介していて、「あら?」とちょっと思ったのです。調べてみると、数年前から日本国内でもこうした動きはあったようですが、全然耳にしていなかったな、と。

 言葉は変わっていくのだ、ということを感じさせてくれる気づきでした。

(為田)