Twitterのタイムラインに、NASAの火星探査機ローバー キュリオシティが撮影した火星の風景が流れてきました。ぐるりと見渡せる火星の風景。こんな感じなのですね。もっと赤いイメージでした。
NASAの探査機キュリオシティが撮影した火星の風景。
— Takuro Daimaru|大丸拓郎 (@takurodaimaru) 2020年9月22日
正直、地球上にも同じような景色はある。
それでも遠く離れた星に、自分たちが暮らす場所と同じような景色があって、そこで自分たちが作ったロボットがこの瞬間も動いている、と考えるととても不思議な気分になる。
pic.twitter.com/Uj0zYNErQr
キュリオシティのTwitterアカウントもあります。
twitter.com
それから、この火星での実験に関わっているメンバーが更新しているブログもあります。「Sols 2864-2866」と書かれていますが、Sol(ソル)は、火星の1日を表す単位です。火星の1日は約24時間39分となります。この日のブログでは、竜巻のようなものが動いているのが見えます。
mars.nasa.gov
こうしたリアルな写真や動画に簡単にアクセスできるのは本当に素晴らしいと思います。教科への興味喚起にも繋がるかも知れません。また、将来のキャリアを思い描く助けになるかもしれません。ローバーのプログラムに興味を持つ人も出るかも知れません。
毎日、キュリオシティから送られてくる動画や写真がないか、毎日自分のタブレットでチェックしてしまうような、そんな児童生徒が出てくればいいな、と思います。それもまた、GIGAスクール構想が実現して、一人1台の情報端末を持つことによって可能になる一つの形だと思っています。
Sol、火星、ローバーと来れば、『火星の人』ですね。ひさしぶりに読み返したいと思いました。映画『オデッセイ』も好きです。
(為田)