教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

教材に使えるかも:NASAのキュリオシティが撮影した火星

 Twitterのタイムラインに、NASAの火星探査機ローバー キュリオシティが撮影した火星の風景が流れてきました。ぐるりと見渡せる火星の風景。こんな感じなのですね。もっと赤いイメージでした。

 キュリオシティのTwitterアカウントもあります。
twitter.com

 それから、この火星での実験に関わっているメンバーが更新しているブログもあります。「Sols 2864-2866」と書かれていますが、Sol(ソル)は、火星の1日を表す単位です。火星の1日は約24時間39分となります。この日のブログでは、竜巻のようなものが動いているのが見えます。
mars.nasa.gov

 こうしたリアルな写真や動画に簡単にアクセスできるのは本当に素晴らしいと思います。教科への興味喚起にも繋がるかも知れません。また、将来のキャリアを思い描く助けになるかもしれません。ローバーのプログラムに興味を持つ人も出るかも知れません。
 毎日、キュリオシティから送られてくる動画や写真がないか、毎日自分のタブレットでチェックしてしまうような、そんな児童生徒が出てくればいいな、と思います。それもまた、GIGAスクール構想が実現して、一人1台の情報端末を持つことによって可能になる一つの形だと思っています。

 Sol、火星、ローバーと来れば、『火星の人』ですね。ひさしぶりに読み返したいと思いました。映画『オデッセイ』も好きです。

(為田)