2021年6月23日に戸田市立新曽小学校を訪問し、小林湧 先生が担当される6年2組の道徳の授業を参観させていただきました。お昼休みに6年2組の教室へ到着したので、休み時間の様子も見ることができました。
自分のChromebookを開いている子たちがすごく多いという印象でした。いちばん多かったのは、タイピングを練習している子でしょうか。「寿司打」をやっている子が多かったです。すでに小林先生よりも速い子も何人かいるそうです。
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一時期、教室で休み時間のたびに子どもたちと一緒にやっていた時期があり、懐かしくなりました(この原稿を書きながら、やってみましたw)
また、Scratchをしている子たちもいます。みんながそれぞれに自分自身のツールとして使っている様子が見られます。
小林先生によれば、他にも「こどもタイピング」や「Chrome描画キャンバス」などが人気でやっている子たちが多いそうです。
まだChromebookが目新しく、特に目的もないままにただ開いて触っている、という子もいるかもしれませんが、タイピングの練習などが一段落してくると、外に遊びに行ったり、本を読んだり、クラスメイトとしゃべったり、だんだん一人1台のChromebookが来る前の休み時間の様子に緩やかに戻っていくのではないかな、と思っています。
休み時間の時間の過ごし方のひとつとして、Chromebookを使えるようにするためにも、ルールメイキングをして、「どんなふうに休み時間にChromebookを使うことが新曽っ子らしいのか」ということを自分たちで理解できるようになるといいな、と思いました。
(為田)