2学期の終わりが見えてきて、息子が通っている中学校から学校評価アンケートのプリントが配布されました。A4で2ページに設問が書かれていて、「よくできている」「できている」「あまりできていない」「できていない」と「わからない」の5項目から回答する形式でした。さて、答えようと思って設問を読み始めたら、これがけっこう大変でした。
学校評価アンケートに保護者として回答。授業や生活指導での先生方の姿勢、地域との関わりなど「これはどうですか?」とたくさん訊かれているのですが、正直ほとんど「わからない」です。知らないから、「できていない」と答えたくもないし。「わからない」としか答えようがないです。ごめんなさい。
— 為田裕行 (@Hiroyuki_Tameda) 2022年12月4日
先生方が、いろいろな項目を調査したいのは伝わります。授業や生活指導を先生方がどのようにしてくださっているかは、正直保護者からはほとんど見えないので、答えようがないのです。したがって、「わからない」しか答えようがありませんでした。
地域との関わりや、キャリア教育的な面もいろいろとしてくださっているのはわかりますが、それがどんな活動なのかが保護者にはわからないので、これも「わからない」です。
ずらっと並んだ解答欄、ほとんどが「わからない」になってしまい、なんとも感じの悪い保護者になってしまいます…。これ、他の保護者の皆さんはどうしているのでしょう…。答えられるのか?(まだ子どもたちに直接訊いた方が有効な回答が返ってくる気すらします)
そんな学校評価アンケートを見ていたら、「そもそも、この学校評価アンケートって、先生方はこれをどうやって見るのだろう?」「学校の改善に何らかの形で貢献するのか?」と疑問がわいてきます。何を目的として、保護者の声をアンケートで集めたいのかな、というのを考えてしまいます。
文部科学省のサイトでも、「学校評価について」というページもありました。(ちょっと年度が古いので、これが最新なのかどうかがわからないのですが…)
www.mext.go.jp
もし、自分が学校の先生だったら、保護者に何をアンケートで聴きたいかな…と思って、考えてみました。
とかですかね…。もちろん、訊いてしまえば「寝た子を起こしてしまう」という感じもあるかと思いますが、こういう内容の保護者アンケートであれば、保護者もきちんと自分で回答ができるし、先生方も何らかのチャレンジをする/しないの判断にアンケート結果を使えるのではないかな、と思いました。
あとはアンケート用紙とGoogleフォームを併用していただきたいです。GoogleフォームのQRコードをアンケート用紙に印刷しておいて、「紙かGoogleフォームで回答してください」とすればいいと思うのです(一人1回答の原則が難しいかな…)。
そんなふうに、学校評価アンケート用紙を見ながら考えました。先生方、こんな考え、どうでしょう?(すみません、生意気なことをたくさん書いてしまった気もします…)
(為田)