教育ICTリサーチ ブログ

ICTを教育にどう活用できるか、現場目線でリサーチします。

JAPET&CEC成果発表会 基調講演「教育の情報化政策」(文部科学省 生涯学習政策局 情報教育課課長 豊嶋基暢 氏)

 引き続き、JAPET&CEC成果発表会。もうひとつの基調講演は、文部科学省 生涯学習政策局 情報教育課課長 豊嶋基暢 氏。講演タイトルは同じく、「教育の情報化政策」でした。
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 こうして見ると、本当にいろいろな政策の中に「ICTの活用」が入ってきていることがわかる。

 ここ、10分くらいと書きましたが、もしかすると書き間違いだったかもしれません。とにかく、5分とか10分とか、短い時間しかタブレットを使っていない、というくらいの授業でいい、ということです。今の授業に「on」する形で使えばいい。

 どこもかしこもやっているイメージすらありますが、そんなことはないのですね。行政の規模の大きさを感じます。リーダーがいる自治体は走り出せますが、そうでない自治体はまだスタートできていない、という感じでしょうか。
 

 本当にその通り。類型を参考にして、できるところから始めて、成功事例を積み重ねて欲しいです。逆に言うと、ここからは「導入した」というだけでは評価されなくなってくる、ということだと思います。先生方の授業が良くなるように、サポートをしていかなくては、と思いを強くしました。

学びのイノベーション事業実証研究報告書:文部科学省

 すごく明確に、「ICTを使って授業をどうしたいのか」という過程についてわかりやすく、数字を見ながら説明してもらえました。最終的には、生徒たちがICTを使って学べるようにしたい。そのために、まずは先生がICTを使って授業をできるようになってほしい、という優先順位なのですね。

 すごく情熱が伝わってくる講演でした。先生方向けの研修をただの操作研修でなくて、こうした文科省の取り組みの方向性とか、将来の社会の姿とかにまで視線を上げてもらえるように、組み込んでみたいなと思いました。