Twitterで飯田朝子『日本の助数詞に親しむ―数える言葉の奥深さ』という本が紹介されていて、非常に興味をもちました。Twitterでながれてきたのは以下のようなものです。
「日本語には数えるための言葉「助数詞」が豊富にあります。………身の回りのものたちを数える258種類の助数詞を語ります。」
— 猫の泉 (@nekonoizumi) 2016年10月12日
⇒飯田朝子『日本の助数詞に親しむ―数える言葉の奥深さ』東邦出版 https://t.co/O6bAzELmVQ
・「匹」と「頭」の境界線って?
— 猫の泉 (@nekonoizumi) 2016年10月12日
・ウサギ一羽の意外な歴史
・寿司はどうして「貫」なの?
・山と入道雲と大仏に同じ助数詞がつくわけ
258種類の助数詞。すごいですね。こういうの、本当に日本語難しい、と思いますね。外国語として日本語を学ぶ人はこのあたり大変そう…。読んでみたい!
2015年5月に武雄市立武内小学校の授業を見学した際に、青空教室の中で異年齢でグループを作って学校内で助数詞を探すアクティビティをやっていたのを思い出しました。詳しくは下のリンク先を読んでいただければと思いますが、みんなでタブレットを持って、「車は◯台」「葉っぱは◯枚」「人は◯人」…となるべくたくさんの助数詞を探して撮影し、それをあとでみんなでモニターに投影して発表&答え合わせをしていく、というものです。
blog.ict-in-education.jp
ちょっとしたアクティビティですが、教室の外にタブレットを持ち出すことで簡単に撮影と共有ができるので、授業の中で使う教材を拡げることができると思います。
こうしたアクティビティをやっておいて、その後でこの本の中からいくつか例やエピソードを挙げたりもできると思いました。
(為田)