インターネット上にあるさまざまなサイトを教材として使うことで、授業で学ぶ内容の補足的説明をしたり、実例としたりすることができるのではないかと思っています。
「人種差別」についての知識は学校で学ぶことはもちろんありますが、ネット上にあるコンテンツを使うことで、より実感を持って学ぶことができるかもしれません。トランプ大統領が誕生したアメリカでは、ほんの50年ほど前にはまだまだ人種差別が横行していました。その当時の写真などを見ると、テレビや映画などで見るアメリカのイメージとはだいぶ違う、また違った見方を児童生徒に与えることができるかもしれません。
BuzzFeedのコンテンツを紹介します。タイトルは、「日本の教科書では語られない 人種差別のおそろしい真実」。
www.buzzfeed.com
ちなみに英語版では、「29 Disturbing Pictures Of American Life Under Jim Crow」。タイトルも違えば、トップにある写真も違います。掲載されている写真の順番も違います。アメリカ版の方が、「Jim Crow lawsとは何か?」というところから説明をしています。こうした文章の違いを読み比べるということをすれば、メディアリテラシーの授業としてもおもしろいかもしれません。
www.buzzfeed.com
(為田)