教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

見てみた:「【受験生必見】谷まりあが早稲田大学に合格した英語勉強法を教えます!」

 ひょんなことから知った、谷まりあさんのYouTubeチャンネルの「【受験生必見】谷まりあが早稲田大学に合格した英語勉強法を教えます!」を見てみました。思っていたよりも、本気な英語勉強法が紹介されています。「ターゲット」とかは懐かしい(僕は使っていなかったけど…)。
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 1ヶ月ちょっとで40万回を超える再生回数。YouTubeって本当にすごいな。谷まりあさんは、ViViのモデルさんで、浪人して早稲田大学に入学しています。
 チャンネルを見てみると、メイクの仕方を紹介していたり、ドラムを叩いてみたり、いろいろなことをしています。こうしたコンテンツ群のなかに、「英語を学ぶとどういうことがいいのか」「英語の勉強の仕方」などが出てくるのがいいな、と思いました。
 こういう人が、英語の勉強方法を教えてくれるのは、高校生たちにとって、特に女子高生にとって、もしかすると先生が言うのとは少し違う感覚で届くのかもしれないな、と思いました。
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 YouTubeには、本当にいろいろなコンテンツが増えてきていて、教育コンテンツのバリエーションの広がりを本当に感じます。
 Edvation × Summit 2019でも登壇されていた、葉一さんの「とある男が授業をしてみた」とか、ヨビノリたくみさんの「予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」」とか、すごいと思います。
www.youtube.com

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 学校の授業で使うことができそうなものもあるかもしれないし、いまの児童生徒が見ているかもしれないコンテンツだと思って、競合としてもちょっと見ておいたほうがいいのかもしれないな、と思います。

 中学生、高校生とかって、どんなチャンネル見ているのかとか、知りたいなあ。(それとも、そもそももうYouTubeとかは見ていない、という可能性もある気もするけれど)

(為田)