2020年9月4日に、新渡戸文化中学校を訪問し、英語の山本崇雄 先生と数学の芥隆司 先生が担当する数学×英語のクロスカリキュラムの授業を参観させていただきました。
後日、芥先生から、生徒たちが作った“英語と数学が学校で出会うストーリー“を見せてもらいましたので、紹介します。
芥先生から、以下のようなコメントをいただきました。
みんなが熱心に取り組んでくれました。英語と数学が出会うストーリーには学んだことのある図形のものが多く収穫だったのですが、中には「英語のNo(いいえ)は数学だとNo(ナンバー)」のような違いをストーリーにしたものや、「銅像からGolden Ratio(黄金比)の発見」のようにまだ学んでいない英語と数学をつなげていたものも見られました。英語と数学を AR という関数に入れると何が生まれるかということに、逆にこちらを気づかせてくれました。生徒たちの創造性にはいつも驚かされっぱなしです。
僕も実際に学校のあちこちで英語と数学が出会う場面を探している生徒たちを見ていて、また最後の作品をこうして見てみて、「ああ、こういう考え方をしたのか」「こうやってつなげたのか」と驚かされます。こうした創造性が現れる様子を教室でみることができたのがとても良かったと思います。
デジタルを表現の道具として、創造性をどう伸ばしていくのかが楽しみになる授業でした。
(為田)