教育ICTリサーチ ブログ

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教材で使えるかも?:25万を超える数学コンテンツ「GeoGebra」

 YouTubeMicrosoft in Educationのチャンネルで公開された、「My World My Math!」。SurfaceとGeoGebraを使って、数学をこんなふうに勉強していますよ、という動画です。教室外の写真と、グラフをはじめとするデータなどをノートに貼り付けて、それをクラスメイトと共有するのとかはおもしろそうだな、と思いましたが、SurfaceなどタブレットPCが完全に1人1台環境になっていないと、良さは伝わりきらないかもしれないな、と思いました。
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 それよりは、ここで登場している「GeoGebra」ですが、検索をかけてみると日本語ページが出てきてびっくり。算数/数学だと、関数グラフソフト GRAPESを使っている先生にはときどきお会いしますが、GeoGebraは知らなかったです。
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 「教材を見る」をクリックしてみると、さまざまな教材が並んでいます。英語のものも多いですが、教室で見せるだけなら英語であってもたいして問題はないかな、と。
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 おすすめ教材に出てきた、「Proof Without Words」=「言葉が要らない証明」をクリックしてみると、こんな感じの画面が表示されます。
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 下の図のポイントをドラッグしよう。何に気づく?何を証明している?どう証明している?と書かれています。

 ポイントをドラッグすると、連動していろいろなところが動きます。
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 頂点だけでなく、2つの斜辺にあるポイントも動かせる。なんていうか、これ楽しい。
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 これを見せて、どんなふうな授業が展開されるかは、わからないけれど、こういう教材が多くあるのはいいな、と思いました。
 どれくらいの教材があるのだろう、と検索ボックスを見てみると、250897個…。うーん、すごいな。
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 これだけの数があれば、自分で制作したいけど時間がかかるな…というものを探せるかもしれませんし、黒板ではなかなか説明しにくいものをわかりやすく見せられるものを探せるかも知れません。
 世界共通言語である、数学のすごさを感じます。算数・数学の先生方、「あ、これ使ってみたい」「あ、これおもしろそう」とか、感想をお知らせいただければと思います。

(為田)