TechCrunchで「スーパーボウルとMicrosoftのホロレンズを組み合わせるとこうなる」という記事がアップされています。
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HoloLens拡張現実ゴーグルとスポーツの組み合わせによって、どういうことができるのかを示している動画がYouTubeで公開されています。
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みんなでHoloLensを装着して画面を見るというのはおもしろそうです。リビングででもいいと思いますが、教室でこの環境になったら、グループでSkypeやって英会話レッスンをするとかもできそうだな、と思います。
ときどき、「この場面ではこういうふうな表現を!」というのが脇に出てきたりして。Skype英会話でも同じようなことはできる気がしますが、やはりあの画面上で初対面の人と話がいきなり盛り上がるというのはなかなか難しいと思うので、「とりあえずその場に一緒にいる感覚」をテクノロジーで持たせて、その場で英語で話したい!という動機づけをしてから、英語の学習をする、というふうにならないかな、と思っています。
学校にこのHoloLensを導入して、みんなが学べるようにするのと、ある程度の人数を海外研修で送ってしまうのと、どちらが予算がかかるかな…。
海外に送り出すことが治安などのリスクもあったりすると思うので、各教育委員会ごとに1教室か2教室、HoloLens完備の教室をいつぞやのLL教室のように作って、「グローバル教室」とか名づけたらいいと思います。そして、グローバル教室でグループワークでバーチャル体験をさせて、それをALTがサポートして、学校の授業で英語学習をして、ときどきSkype英会話などで個人練習もして、またグローバル教室でちょっとレベルが上がったバーチャル体験をさせて…というようなプランもありかな、と思いました。
日本ではなかなか英語を使う場面が日常的にはないので、バーチャルに英語を使う場面を作り出すのは、いい方法ではないかと思います。HoloLensで英語教育、早く出てくるといいな、と思います。
(為田)