2016年1月23日に、「自ら考えてものを創り出すチカラ=日本の未来を創り出すチカラ」という情報交換会に参加しました。経営者、デザイナー、クリエイティブ業界の人、アカデミズムの人、と多くの方が講演とパネルディスカッションに参加されていました。
その中の一人で、菅原重昭さん(トヨタ自動車株式会社 東京デザイン研究所)がいらっしゃったのですが、プレゼンの中で、「最新のカーデザイン事例」の導入で、2つの動画を見せてくれました。この動画が、“未来の車社会”って、こんなことまでできるのか、というのをビジュアルで見せてくれて、ワクワクしたので、紹介したいと思います。
1本目は、「2015 Tokyo Motor Show: Toyota FCV Plus Concept」。車が電気を使って走るだけではなくて、電気を作り出し、シェアするという存在になっています。
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2本目は、「Lexus LF-FC」。テクノロジーがどう運転をサポートするか、というのがよくわかる動画だと思います。歩行者や対向車を検知してくれて、スピードを落としたり、ライトを調整したり、というのは、事故を減らしてくれそうです。
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こうして、ビジュアルで見られるのは非常に大事です。こうしたことができるようになる将来の世界において、プログラミングができるスキルはどういう意味を持つのだろうか、と考えてみたいですね。あるいは、こうしたことができるようになる将来の世界において、残る仕事となくなる仕事は何だろうか、と考えるとかもできそうです。
(為田)