年末に新聞で、「ブラタモリの影響などもあり、若者が古地図を片手に街歩きをしている」という記事を読みました。そこで紹介されていたアプリが、“こちずぶらり”でした。
さっそく、AppStoreで検索してみてインストールしてみました。アプリを起動すると、メニューの中に「つかいかた」もあります。
「こちずリスト」をタップしてみると、さまざまな場所の地図がリストアップされます。日本全国どこでも、というわけではありませんので、授業などで使うときには、まずは近郊の地図があるかを確認してみるといいと思います。修学旅行や社会見学などの前に、古地図があるかを見てみるといいと思います。
昨日、東京メトロ銀座線の末広町駅から秋葉原の方面へ歩いているときに、東京観光図を表示させて歩いてみました。青い丸が現在地。神田青果市場があったのだなあ、と見ることができます。
そうして、「神田青果市場」で画像検索をかけてみると、さまざまな写真を見ることもできます。
こちずぶらりのアプリとGoogle画像検索とを組み合わせることで、街歩きに過去と現在を重ね合わせるアクティビティを追加することができると思います。その場所にただ行くだけではなく、どんな興味を持ってその場所を見るのかということに学びの成果は大きく左右されると思います。そうした興味を喚起するための手法として、こうしたアプリを使うことは効果があるのではないかと思います。
鳥取や大阪などのアプリは別にあります。どうして別にあるのだろう…。今度、大阪に行くときにはインストールしていこうかな。
(為田)