為田が参加しているセサミストリート日本事務局が展開している、「夢をえがき、計画をたて、行動する:みんなで考えるファイナンシャル・エンパワーメント」についてのエントリーです。
10月23日から27日までの5日間、ニューヨークのセサミワークショップにて、「夢をえがき、計画をたて、行動する:みんなで考えるファイナンシャル・エンパワーメント」のグローバルミーティングが行われ、日本代表として、セサミワークショップの日本チームでプロデューサーの長岡さんと2人で参加しました。
「夢をえがき、計画をたて、行動する:みんなで考えるファイナンシャル・エンパワーメント」はメットライフ財団がスポンサーとなり、世界9カ国(チリ、メキシコ、ブラジル、エジプト、UAE、インド、バングラデシュ、中国、日本)で展開されているプロジェクトです。プロジェクトの原題は「Dream, Save, Do」です。
www.sesameworkshop.org
各国がそれぞれに訳して、プロジェクト名を作っています。同じカリキュラムを世界で展開しているのは、共有できる問題意識があるからです。
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最初の2日間は、各国での状況報告で、長岡さんと2人で日本での活動を報告しました。
世界のさまざまな国で作られた教材が、ローカライズされて使われています。共有している教材を使って、どのような活動をするのかということをディスカッションしました。
下の写真は、グローバーがアラジンのランプの精になっている、バングラデシュのオリジナル動画です。
日本での活動や、日本で使える教材は、YouTubeの「セサミストリート日本公式」チャンネルで公開されていますので、見ることができます。授業の様子なども見ることができます。
▼参考エントリー
blog.ict-in-education.jp
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世界各国のメンバーと情報を共有してやっていこうということになり、さっそくWhatsApp Messengerでグループを作りました。またチャットツールがひとつ増えた…(笑)
こうして世界各国の仲間たちと話をしていると、英語が話せるともっともっといろいろと広がるなあ、と感じることが多かったです。会議室にいた20人くらいのなかで、僕がいちばん英語がいまいちだったし、コミュニケーションも大変だったけど、同じプロジェクトをやっているからこそ、みんな「がんばって聴いてやろう」と思ってくれていました。だから、話す内容があれば、英語はペラペラでなくても大丈夫。
でも、日常生活がやっぱり大変です。街を歩いていてふと話題をふったり、そういうのができないんですよね…。こうしたコミュニケーションも、結局仲間と絆を深めるためには必要になるのです。そして、それをするのに自動翻訳などを使わないほうが、やはり楽しいだろうな、と思いました。
さて、今日の午後の便で帰国です。NYでの日々では、いろいろ行動していたので、そのあたりもまたまとめたいと思います。だから、たぶん、続きます。
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(為田)