あすこま先生の家に、スタディサプリがやってきた、という話を読む。
ブログ更新。雑記。中1娘がはじめての中間試験を迎えるということで...→ あすこま家にスタディサプリがやってきた、の巻。 https://t.co/tWC7bqv9tv pic.twitter.com/ETU9sZhytt
— あすこま (@askoma) 2018年5月27日
そして、ロカルノ先生がそれに現場での声を加えてくれています。
あすこま先生のブログに便乗しました #はてなブログ
— ロカルノ (@s_locarno) 2018年5月28日
スタディサプリと学校と授業 - ならずものになろうhttps://t.co/cnvlnxHIN2
スタディサプリは、2年くらい前にうちの息子にやってみてもらったことがあります。そのときの彼の感想は、「これ、話が長い。でも、学校の授業で聴くともっと長い。」というものでした。その後は、彼はやらなくなってしまいました。
こうして「これ、長い」という人もいるし、一方で「わからないところを何度も聴ける」というのを喜ぶ人もいるだろうな、と思います。それぞれのペースで学べる、学習の個別化という意味では非常にいいかな、と思っています。
以前、東北学院中学校・高等学校の名越幸生 先生の授業を見学させていただいたときに、ご自身の授業動画を授業中に見せていた名越先生が、そうした授業を経て、「むしろ、生徒によってこんなに理解するのにかかる時間が違うのに、一斉授業をしてきたことには無理があったのではないか」という感想をおっしゃっていました。
スタディサプリ(に並ぶ動画教材の数々)については、どのように使うのかということは、まだまだこれから検証がされていく部分もあると思うのですが、先生が動画教材をどのように授業設計の中に取り込んでいくのか、ということについて非常に興味があります。
学びが個別化するというのはとてもいいところだと思います。それによって授業がどんなふうに変わっていくのがいいのか、に興味があります。一斉授業では届かなかった層に、教えたかったことが届くかもしれない。届いた後、どうするのか、ということを考えるといいのかな、と思っています。
渋谷区の小中学校でもスタディサプリが導入されているので、こちらも授業公開などで見てみたいとともに、利用ログとかの知見も知りたいな、と思います。
(為田)