イギリスのBBCが新たにサイト「BBC Sound Effects」を立ち上げました。「Sound Effects」とありますが、さまざまな音源データを利用することができるようです。
サイトにアクセスしてみると、ずらりと音源データが並んでいます。その数、1万6000以上。再生ボタンを押すだけでそのまま音源データが再生されます。また、ダウンロードすることもできます。
素材はRemArcライセンスで提供されています。著作権はBBCが所有。個人利用や教育利用、そして研究用途においては自由に利用できます(商用利用の場合は別途連絡が必要)。
検索ボックスで、「computer」と入れてみると、昔のコンピュータの音や、レーザープリンタの音など、さまざまな音が表示されます。
また、左上のところにある「Select Category」を選ぶと、カテゴリーを選ぶこともできます。カテゴリーを「America」にして探した、「City market - Santiago, Chile」という音源も聞いてみました。人の会話とか咳とかも入っていて、うまく写真と合わせると、臨場感ある感じになるのではないかと思います。
授業の中で、ちょっと音を聞かせたい、というふうなときに使える音源があるかもしれません。また、歴史に関する動画を作るときの音源として使うとかも可能かもしれませんね。
(為田)