教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

やってみた:BBC iREPORTER

 ライターの耳塚佳代さんが書いた「世界はフェイクニュースにどう立ち向かうか」という記事を読みました。フェイクニュースに振り回されず、自分の知識と知恵で、自分で判断し行動できる人を育てるのは、学校教育が果たすべき非常に大きな役割だと思っています。ただ「ニュースを読むことができる」ために識字率を上げるリテラシーとはまた違い、もっとクリティカル・リーディング/クリティカル・シンキングができる必要があると思っています。
blogos.com

 世界で行われている、フェイクニュースに対処するための対策が紹介されています。非常に勉強になりました。

 このなかで紹介されている、BBCのゲーム教材「BBC iREPORTER」をやってみました。
www.bbc.co.uk

 アクセスして、プレイボタンを押すとゲームがスタートします。
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 BBCのジャーナリストになって、いろいろと入ってくる情報について、どのような取材をするのか、ネットで発信するかどうかというのを、その場その場で判断をしていくゲームです。最終的な評価は、記事の「正確さ」と「インパクト」と「スピード」の3観点で行われるようです。
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 メール、チャット、ビデオ通話を使ってニュースを取材します。すごく実際の仕事の仕方ってこんな感じだな、と思って、楽しめました。

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 最初のミッションを完了したところでレポートが出ます。スピードが遅かった…。何かニュースが出ても、それをすぐに発信しないで、インタビューを申し込んだり確認のメールしたりしていたからかと思います。
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 言語は英語になっていますが、ゲーム形式になっているので楽しんでやれるかもしれません(高校生ならいけるかな?)1回のプログレスレポートが出るまでに10分くらいでした。もうちょっと先の方までやってみようかな、と思いました。

 こうしたゲーム形式のもので楽しみながらでもいいので、フェイクニュースについて考えるきっかけがたくさんあるといいと思います。

(為田)