僕はセサミストリート・ティーチャーとして、戸田市立新曽小学校をはじめ、日本全国の小学校へセサミストリート・カリキュラムを教えに行っているのですが、カリキュラムテーマのひとつである「多様性とインクルージョン」をテーマにした動画が、YouTubeで配信が開始されました。
「セサミストリート」の制作を行っているアメリカの教育NPO法人 セサミワークショップからのリリースには、以下のような文章が書かれていました。
セサミストリートは、1969年にアメリカで放送開始した当初から、さまざまな容姿のキャラクターや人間たちが共存し学んでいく姿を通じ、多様性豊かな世界を描いてきました。この新しい動画シリーズでは、まだ日本では放送されていないセサミストリートのエピソードを公開します。エルモやクッキーモンスターをはじめとするセサミストリートの愛らしいキャラクターたちと一緒に、いじめや障がい、ジェンダーに関する難しいトピックについて考えることができる内容となっています。
今回の動画は「セサミストリートの感謝祭」。自分とは違う文化との関わり方を、キャラクターたちと一緒に学べる内容になっています。お題目的に「多様性を受け入れる」ということを知っているということだけではなく、もっとダイレクトに自分ごととして考えられるように、セサミストリートの世界の中に入り込んで子どもたちは考えていってくれます。
ぜひ授業でも利用してみたいと思います。動画を見てから、「みんなだったらどう?」とか、「同じような体験をしたことがあるかな?」とか、話し合ってみたいと思います。
www.youtube.com
(為田)