2019年9月7日に、「世界一受けたい授業」で、セサミストリートが取り上げられました。セサミストリートが、さまざまな社会課題を解決するために、子どもたちにそれを伝えるためにさまざまなキャラクターやストーリーを生み出していることが紹介されました。
自閉症のキャラクター、ジュリアのことも紹介されました。
Meet Julia・ジュリアの紹介【日本語吹替版】
また、番組内のクイズで出題されていた、「宇宙人にエルモは何を教えてあげたのか?→地球に住む人はみんな違う」というクリップも、YouTubeで見ることができます。
火星人のミッション【日本語吹替版】
こうしたセサミストリートのメソッドを、小学校で「正解のない授業」「考えることを楽しめる授業」として展開している、セサミストリートカリキュラムも、写真だけでしたが映りました(自分の姿が急に映ったので本当にびっくりした!)。
セサミストリートのキャラクターが登場する動画やスライドショーを使って、「夢の描き方」「計画の立て方」「多様性の受け入れ方」などを楽しく学べる、セサミストリートカリキュラムの概要などを紹介する動画もYouTubeで見られます。
セサミストリートカリキュラム紹介ビデオ
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さまざまなコラボレーションがセサミストリートでは行われています、こないだ見たのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』×『セサミストリート』のコラボレーションで、エルモが他者をリスペクトすることの大切さを教えるというものです。エルモが、"Excuse Elmo.”と言って出てくるのがかわいい。Elmoは英語でも、“I”と一人称を使わないのです。
www.youtube.com
以前にもエントリーで書きましたが、さまざまなアーティストとセサミストリートのコラボレーションもとてもいいですよ。
blog.ict-in-education.jp
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今年でセサミは50周年!誕生当初のエピソードは本当に好きで、本で読んだときに、このプロジェクトに関われて本当にうれしい、と思ったものでした(そもそも、自分もNHK教育テレビで「セサミストリート」を見ていましたし)。
セサミストリートカリキュラムは、埼玉県戸田市の小学校で導入が進んでいます。さらに広げていけるように頑張っていきたいと思います。
(為田)