オンラインで活用できるデジタルアーカイブデータ、「ディノ・ネット デジタル恐竜展示室」が、恐竜好きには非常に楽しめる内容になっています。
最先端のデジタル技術を駆使して、恐竜の骨格など自然史博物館の標本資料の立体形状を見ることができます。「デジタルアーカイブ」のリンクをクリックすると、さまざまな恐竜の標本を見ることができ、360度グルグルと動かすことができます。標本のあちこちにナンバリングがされていて、そこをクリックすると詳細を見ることができるようになっています。博物館に実際に足を運んでもこうした見方はできないので、デジタルだからこそ見られる部分もあると思います。
デジタルで標本が見られるだけでなく、オンライン講座などの案内もあります。恐竜に興味がある人は、GIGAスクール端末を通じてこうしたオンライン講座などにも自由に参加する、ということができるようになるかもしれません(個人端末でやるよりは、学校の図書館にある端末などから参加になるかもしれませんが)。
こうした恐竜のデジタルアーカイブだけでなく、さまざまなデジタルアーカイブについて先生方は知っておくと、教室で児童生徒に紹介できていいのではないかと思います。
(為田)