教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

戸田市、教育データ利活用の外部人材を募集

 為田が21世紀型スキル育成アドバイザーをつとめさせていただいている戸田市が、教育データ利活用の外部人材を募集しています。

 教育データ利活用をはじめとする教育DXは、いままさに学校教育現場で議論が行われ、これから活用がさらに広がり、深まっていくものだと思います。教育データは既存の計画だけでなく、実際に「学校の先生方がどう使うのか」「子どもたちがどう活用して学ぶのか」「保護者はどんなふうに見るのか」など、現場との連携が欠かせないことだと思っています。
 その意味で、教育現場に近い戸田市教育委員会で、教育データ利活用のスタッフとして能力を存分に発揮してくれて、そこでの知見が日本全国へ広がっていけばいいな、と思います。

 戸田市教育委員会 次長兼教育政策室長の横田洋和 さんに、「こんな人材に来てほしい」「一緒にこんなことをしていきたい」というコメントをいただきました。

私たちと一緒に、日本の教育の歴史に新たなページを刻みませんか?

戸田市は、約100の産官学と連携して教育改革を進めるなど、日本全国でも珍しい「教育のフロントランナー」です。(戸田市教育委員会note|note

そして現在、データ連携によって不登校のSOSを早期発見し、プッシュ型の支援につなげる取組などを試行する「教育総合データベース」に国の実証事業としてチャレンジしています。

この取組をはじめ、データで行政と現場の架け橋となり、先生方や子供達をサポートすることに一緒にチャレンジしてみませんか?

「データの力で、誰一人取り残されない教育を実現したい!」

という熱い思いを持つ方からの募集を、首を長くしてお待ちしております!

 官公庁や民間企業等において、データベース構築、データ分析、政策改善・業務改革、教育分野におけるデータ利活用の職務に通算3年以上(週20時間以上)携わった人が対象となります。
 勤務体系や、要件などについても柔軟に対応できるとのことですので、興味がある方はまずアクセスをしてみたらいいと思います。また、身の周りにもし適性がありそうな方がいらっしゃったら、以下のリンクをお知らせください。
www.city.toda.saitama.jp

 個人的に、社会全体の自分事として、教育を良くしていく、そんな一歩になる採用選考になるのではないかと期待しています。

(為田)