こないだ飛行機に乗ったときに、上空でペットボトルでコーヒーを飲みきって、キャップを締めた状態で着陸したら、ベコッと凹んでいました。教室で子どもたちに見せたら、授業のネタになるかな、と思って撮影しておきました。
教室で子どもたちにこの写真を見せて、「どうしてペットボトルは凹むのかな?」と調べる活動をしたら、どんなキーワードを入れて検索するだろうか、と考えました。
「飛行機 ペットボトル 凹む 理由」とかかな、と思うのですが、教室で検索エンジンを使うときには、こういうキーワードの設定の仕方が難しい子もいるな、と今まで思っていました。
これから生成AIを使うと、こういう検索キーワードを考えるのが難しい子でもいろいろなことを調べるのが簡単になるな、とも思っています。Bingのチャット検索だったら、「どうして飛行機のなかでペットボトルはへこむのですか?」と書けば、答えてくれるし、出典のサイトのリンクも示してくれます。
BingのAIチャット検索だったら、「飛行機のなかでペットボトルはへこむ理由 を検索しています」と表示されるので、どんなキーワードを使えばいいのかの例を見ることもできます。
もちろん、対話型なので、「ペットボトル以外にも何が影響を受けますか?」と質問してみたら、「ペットボトル以外にも、耳の詰まりや頭痛などの症状が現れることがあります」と出てきました。
検索でキーワードが上手に入れられなくて、調べたいことに手が届かない子たちにとって、Bing AIのチャット検索のような新しい機能は強い味方になるかもしれません。
子どもたちと一緒に使ってみる機会をできるだけ多くもちたいな、と思っています。
(為田)