2023年9月28日に愛光中学・高等学校を訪問し、高校1年D組の地理総合の授業と中学1年d組の社会の授業を参観させていただきました。
愛光中学は一人1台のiPadを使っていますが、愛光高校は一人1台のChromebookです。高校進学のタイミングでChromebookへ切り替わります。
高校生はGoogle Workspaceを使っていて、GmailやGoogle Chatなども制限をかけていないそうです。参観させていただいた高校1年D組では、授業が終わってすぐにメールをチェックしていたり、ブラウザにはたくさんのタブが開いていて、学校生活のさまざまな場面でデジタルを活用している様子が垣間見えたように思います。
愛光中学は、iPadですが、入学時に学校窓口で全員同じ機種を購入するそうです。ただ、iPadのカバーやペン、キーボードなどは自由に使うことができます。カバーに好きなシールを貼っている生徒もいました。どんなふうに使うのか、学びのツールを自分自身で決められるようになっていました。
この日、授業参観にアテンドしてくださった和田誠 先生は、「生徒たちに自由に使ってもらえるようにしたい」とおっしゃっていました。「自分自身のもの」という感覚をもつためには、自由に自分で機器をカスタマイズできることは重要だと思いました。
No.4に続きます。
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(為田)